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ドル一時113円後半、株高にらんで強含む
2017年2月21日 / 06:18 / 10ヶ月前

ドル一時113円後半、株高にらんで強含む

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日欧州時間終盤に比べてドル高/円安の113円半ばだった。午前はトランプ米大統領の「驚くべき減税案」への根強い思惑を背景に、投機筋がドルを買い戻した。午後は日経平均の上げ幅拡大を横目に113円後半まで強含んだが、その後は伸び悩んだ。

 2月22日、午後3時のドル/円は、前日欧州時間終盤に比べてドル高/円安の113円半ばだった。午前はトランプ米大統領の「驚くべき減税案」への根強い思惑を背景に、投機筋がドルを買い戻した。写真は都内の為替ディーリングルームで1月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

午後のドルは一時113.71円まで上昇した。市場では113.40円付近で上値が抑えられるとみていた参加者も多かったとされるが、「日経平均の強さを受けて上値を伸ばした」(邦銀)という。

日足一目均衡表の基準線(113.32円付近)や転換線(113.60円近辺)をいったん上抜け、テクニカル的に改善している。「米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などを見るまでドル/円の底堅い流れは変わらないだろう」(同)との見方が聞かれた。

午後は黒田東彦日銀総裁や麻生太郎財務相の発言が伝わったが、市場の反応は限定的だった。麻生氏は衆院財務金融委員会で、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が「今年3回くらいは利上げをしたいという感じのニュアンス」と指摘。「金利を上げるということは、基本的にドルが高くなることを意味する」と語った。

一方、麻生氏は、トランプ大統領による円安批判に絡めて「FRBの(利上げの)話とドルを安くする話はかい離している」とし、米国の金融・為替政策が定まるには、しばらく時間がかかるとの見通しを示した。

<午前は投機筋がドル買い戻し>

午前のドル/円は、朝方の113円前半から水準を切り上げた。日経平均がプラス圏で推移するのを眺め、朝方から底堅い動きとなっていたが、仲値公示にかけては実需のドル買いも観測された。

こうした動きに加えて、「ドルを売っていた投機筋の買い戻しが出た」(国内金融機関)という。先週末の下げで112円台の底堅さが確認されたとの見方がドル買い安心感につながったようだ。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.57/59 1.0583/87 120.20/24

午前9時現在 113.26/28 1.0607/11 120.14/18

欧州時間終盤 113.09    1.0619    120.09 

為替マーケットチーム

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