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ドル114円付近、米3月利上げ期待で強含み
2017年3月2日 / 06:56 / 9ヶ月前

ドル114円付近、米3月利上げ期待で強含み

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の114円付近。米早期利上げ期待を背景とする日米株価の上昇や米長期金利の高止まりを受けて強含んだ。ただ、114円前半では戻り売りや実需の売りに押され、上値が重くなった。

 3月2日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の114円付近。米早期利上げ期待を背景とする日米株価の上昇や米長期金利の高止まりを受けて強含んだ。写真は都内で2011年8月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

朝方の113円後半で推移していたドルは、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が「追加的な緩和措置を段階的に取り除くことが早期に適切となる可能性が高い」と述べた事が伝わると、一時114.16円まで上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。

ブレイナード氏は、欧州・中国などの問題に起因する過去2年の「制約」は緩和しているとも述べた。

3月利上げについては、3日に予定されるイエレンFRB議長の講演内容を見極めたいとのムードもあるが「ブレイナード理事の発言でほぼ規定路線になったのではないか」(国内金融機関)との意見が聞かれた。

他方、「来週末の雇用統計で賃金の伸び率が芳しくなければ、3月のFOMCでは、昨年11月と同じように次回会合での利上げを示唆するにとどめ、5月まで利上げを先送りする可能性がある」(マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表・亀井幸一郎氏)との慎重な声も聞かれた。

ドル指数.DXYは101.87付近。前日の高値101.97から小幅安。

米10年国債利回りUS10YT=RRは2.4617/2.4599%の気配。ニューヨーク終盤とほぼ変わらず。

金現物GCcv1は、1オンス=1246ドル付近で底堅い。

前日は米金利高・ドル高と、逃避資産である金にとって逆風環境で、金現物は一時下落したが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小し、1250ドルで取引を終了した。

さらに、動きが止まっていた金ETF、SPDRゴールド・シェアの残高は2月15日以来となる2.37トンの増加となった。

「一日だけのETFの増加では判断しきれないが、利上げ期待や株高にそぐわない金現物の買いは、金融市場のように楽観的になれない投資家が(金で)中長期のリスクヘッジをしている可能性がある」(前出の亀井氏)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 114.03/05 1.0529/33 120.07/11

午前9時現在 114.11/13 1.0534/38 120.21/25

NY午後5時 113.62/67 1.0544/48 119.91/95

為替マーケットチーム

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