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ドル113円前半で小動き、イベント通過で動意乏しい
March 16, 2017 / 6:31 AM / 9 months ago

ドル113円前半で小動き、イベント通過で動意乏しい

[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の113.29/31円だった。午前中は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の結果の消化が進んだが、一巡した午後には動意に乏しくなった。

 3月16日、午後3時のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の113.29/31円だった。午前中は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の結果の消化が進んだが、一巡した午後には動意に乏しくなった。写真は都内で2010年9月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

日銀が正午前に金融政策の現状維持を発表しドル/円はやや上下に動いたが、その後は113.22─113.51円での小動きとなった。FOMCや日銀会合の消化が一巡し「足元の商いは非常に薄い」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀の黒田東彦総裁の会見が午後3時半に予定されている。足元で波風を立てるような言動は想定しにくいとして「従来からの説明を繰り返すだけで、目新しい材料は出ないのではないか」(邦銀)と、無難な通過を見込む声が聞かれた。

米利上げ後の為替スワップ取引では、1カ月物の円投/ドル転スワップによるドル調達コストが1月2日以来の高水準に達した。同コストは前週末に1.75%付近だったが、1.99%と2%に迫った。

ドル調達コストの上昇や、期末に向けたバランスシート圧縮の動きで、日本勢の一部は外債保有を圧縮している。ドル資金の供給元である欧米金融機関も期末を前にバランスシート圧縮を進めているため、ドル調達コストの上昇圧力はなかなか弱まらない。

午前のドル/円は、早朝113.30─40円台で推移していたが、午前7時過ぎに113.55円まで買い進まれた。仲値にかけてじりじりと113.16円まで値を下げたが、その後は早朝の水準まで持ち直した。

正午前、日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したと発表。国債買い入れ額についても「年間増加額約80兆円をメド」とするとの文言も据え置いた。金融政策の現状維持は予想通りで、相場の反応は限定的だった。

市場の関心は、今週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に向かいつつある。声明がトランプ米政権に配慮する形で保護主義への対抗色が薄いものとなれば、リスク回避ムードが強まる可能性があると警戒されている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.29/31 1.0725/29 121.51/55

午前9時現在 113.38/40 1.0736/40 121.73/77

NY午後5時 113.37/39 1.0732/37 121.68/72

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