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ドル111円半ばで小動き、目先の手掛かり乏しく
2017年4月10日 / 06:45 / 7ヶ月後

ドル111円半ばで小動き、目先の手掛かり乏しく

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の111.44/46円だった。先週末のシリア攻撃や予想を下振れた米雇用統計でも110円を割らず、底堅さが意識された一方、目先の手がかりに乏しく、方向感を欠いた。

 3月10日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の111.44/46円だった。写真はヤンゴンで2013年5月撮影(2017年 ロイター/Soe Zeya Tun)

午後のドル/円は、日経平均株価や米長期金利の伸び悩む様子をながめて111円半ばでの小動きが続いた。

市場では、シリアや北朝鮮の地政学的リスクに警戒しつつ、米金融政策の行方に関心が向けられている。先週末のダドリー米ニューヨーク連銀総裁発言を踏まえて、日本時間のあす朝に予定されるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演でもドル買い材料となるような、利上げやバランスシート縮小に前向きな姿勢を示すかどうかに注目が集まっている。

ダドリー総裁は、FRBが保有するバランスシートの縮小計画が利上げサイクルの大幅な遅れにはつながらないと指摘。利上げへの影響は単なる「小休止」にとどまるとし、金融政策手段としてはあくまでも金利が先で、バランスシートの「段階的な」縮小ではないとも述べた。

一方、ハト派で知られる米セントルイス地区連銀のブラード総裁の発言が伝わったが、相場に目立った反応はなかった。

同総裁はオーストラリアで講演し、差し迫った利上げの必要性はないとの見方をあらためて示した。トランプ米政権が財政・税制改革は、少なくとも来年までは経済見通しに影響はなく、成長が加速するまで追加利上げの必要はないとした。

FRBのバランスシート縮小について、合意には時間を要するものの年内の開始が可能と指摘、個人的見解として、今年あと1回の利上げが好ましいとの考えを示した。

午前のドル/円は、朝方に111.00円付近だったが、仲値公示にかけて111.59円へとじり高で推移した。日経平均や米長期金利が堅調に推移し、ドル/円を支援。商業決済が集中しやすい五・十日に当たり、仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りも観測された。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.44/46 1.0591/95 118.03/07

午前9時現在 111.21/23 1.0579/83 117.66/70

NY午後5時 111.10/12 1.0588/92 117.67/71

為替マーケットチーム

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