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ドル/円もみ合い、米利上げ思惑と持ち高調整が綱引き
2017年5月12日 / 06:53 / 7ヶ月前

ドル/円もみ合い、米利上げ思惑と持ち高調整が綱引き

[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の113.76/78円だった。米利上げへの思惑から底堅さが意識されたものの、利益確定・戻り待ちの売りが頭を押さえ、上値は限られた。

 5月12日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の113.76/78円だった。米利上げへの思惑から底堅さが意識されたものの、利益確定・戻り待ちの売りが頭を押さえ、上値は限られた。写真は都内で2013年2月撮影(2017年 ロイター/Shohei Miyano)

午後のドル/円は、正午過ぎに一時113.63円に下押ししたが、その後は、やや持ち直し、113円後半でのもみ合いが続いた。

今週は114円台を回復した際にもしっかり定着できず、上値の重さが市場で意識されたという。きょうは「週末でもあり、短期的にドルロングを落とす動きが出やすかったようだ」(邦銀)という。

もっとも、仏大統領選以降、ドル/円は上昇基調が続いたこともあって「この程度の調整は、むしろ健全」(国内金融機関)との受け止めも聞かれた。

目先は材料出尽くしのもよう。米早期利上げの思惑を背景に底堅い一方、114円台にも定着できず「上も下もやりにくい」(国内金融機関)という。

ドル/円の地合いは、金融市場が6月の米利上げをほぼ確実視する中で、引き続き底堅いというが、米個人消費の弱さや、米株安が不安視される中、上値は伸びにくい状況となっている。

米百貨店各社が11日に発表した第1・四半期既存店売上高が、軒並み予想を下回る結果となり、衣料品需要の低迷や、ネット通販との競争激化による米小売り各社の苦戦が浮き彫りとなった。

百貨店各社の決算を受け、きょう発表される米小売売上高に関心が集まっている。6月の米利上げはおおむね織り込まれたが、先行きの利上げペースの思惑に影響し得るとみられている。

午前は、仲値公示にかけて実需の買いフローがみられ、ドルは一時113.95円まで強含んだ。ただ、その後は米長期金利の低下や、株価の下げ拡大を受けて反落した。週末を控えた調整売りや利益確定売りもドルの上値を抑えた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.76/78 1.0869/73 123.65/69

午前9時現在 113.81/83 1.0862/66 123.63/67

NY午後5時 113.86/88 1.0861/62 123.66/70

為替マーケットチーム

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