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ドル113円半ばで戻り鈍い、FRB議長の議会証言など警戒
2017年7月12日 / 06:39 / 4ヶ月後

ドル113円半ばで戻り鈍い、FRB議長の議会証言など警戒

[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113.52/54円だった。ロシアゲート疑惑の再燃や、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言への警戒感が重しになって、一時113円前半に下落。午後3時前には株価の下げ渋りを眺めてやや持ち直したものの、戻りは鈍かった。

 7月12日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113.52/54円だった。写真は昨年11月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

午後のドル/円は、前日からの下落基調が継続し、一時113.32円に下押しした。

前日はトランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏が、昨年の米大統領選中にロシア人弁護士と会合したとされる問題を巡り、一連の電子メールを公開したことで、ロシアゲート疑惑再燃への警戒感が出た。

一方、ブレイナードFRB理事やカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が、追加利上げに慎重な姿勢を11日に示したことで、イエレン議長からハト派的な発言が出てくる可能性も警戒されているという。[nL4N1K255U]

もっとも「113円半ばより下では、値ごろ感から押し目買い興味もみられる」(国内金融機関)という。議会証言に関しては「結局はデータ次第という話になりそう。(14日発表の)米消費者物価指数(CPI)の方が、イベントとしては重要」(邦銀)との指摘も出ていた。

足元の弱地合いは、これまでの急ピッチでの上昇に対するスピード調整との見方が根強い上、議会証言への思惑はすでに相当程度、織り込まれたとの声もある。「ハト派色が極端に強いようでもない限り、下押しがさらに深まるイメージはない」(国内金融機関)との見方も聞かれた。

午前のドル/円は、朝方に高値113.97円をつけた後、じり安となり、正午にかけて113.43円まで下落した。

一方、ユーロ/ドルは上昇。前日高値1.1480ドルを上回り、一時1.1489ドルまで強含んだ。2016年5月以来の高値圏。節目の1.15ドルが視野に入るが、同水準にはオプションが観測されている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.52/54 1.1470/74 130.22/26

午前9時現在 113.74/76 1.1472/76 130.49/53

NY午後5時 113.93/95 1.1465/70 130.62/66

為替マーケットチーム

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