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午後3時のドルは109円前半、リスク回避の円買い優勢 アフガン情勢の懸念広がる

[東京 16日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点(109.57/60円)に比べて小幅にドル安/円高の109.41円付近で推移している。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.41/43 1.1784/88 128.96/00

午前9時現在 109.62/64 1.1792/96 129.28/32

NY午後5時 109.57/60 1.1791/95 129.31/35

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点(109.57/60円)に比べて小幅にドル安/円高の109.41円付近で推移している。アフガニスタン情勢を巡る懸念や日経平均の大幅下落、米長期金利の低下などが重しとなり、ドル/円相場ではリスク回避の円買いが進行。ドルは一時109.33円の安値を付けた。

米10年債利回りは現在、1.25%台後半で推移しており、8月6日以来の低水準となっている。

前週末のNY市場では、米ミシガン大学の8月消費者信頼感指数(速報値)が70.2と、2011年以来、約10年ぶりの低水準となったことを受けて米長期金利が低下。足元でも米長期金利は低下基調にあり、ドル/円の重しとなった。

また、市場からは先週までにみられた米金利上昇とドル高の流れが停滞し、「これまでのドル買いの巻き戻しが起こる可能性がある」(トレイダーズ証券・市場部長、井口喜雄氏)との声が聞かれた。

アフガニスタン情勢を巡る問題や、新型コロナウイルス変異株の感染拡大などを受けて「FRB(米連邦準備理事会)もあえてテーパリング(量的緩和の段階的縮小)を急ぐ必要はなくなったのではないか」(井口氏)との見方が出ていた。

一方、クロス円ではリスクオフムードの広がりで円高圧力が強まった。朝方、80円台後半で推移していた豪ドル/円は現在、80.23円付近で推移し、8月4日以来の低水準で取引されている。

アフガニスタン情勢の不透明感から高リスク通貨とされる豪ドルが売られ、安全通貨とされる日本円が買われた。

東京市場では、アフガニスタン情勢に対してまだ様子見姿勢が強いとの指摘が聞かれた一方、「今晩の米国市場でさらにリスク回避の動きが広がると、一段と円高が進む可能性がある」(国内証券)という。

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