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午後3時のドルは114円前半で小動き、クロス円の円高傾向は一服

[東京 18日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(114.07/12円)から小幅にドル高/円安の114.17/19円だった。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 114.17/19 1.1316/20 129.21/25

午前9時現在 114.18/20 1.1316/20 129.22/26

NY午後5時 114.07/12 1.1319/20 129.15/19

午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(114.07/12円)から小幅にドル高/円安の114.17/19円だった。米長期金利の低下や株安などを背景にドル売り/円買い圧力が強まったが、クロス円の円高傾向が一服したことなどを受けて、その後ドルは持ち直し、114円前半で小動きとなった。

足元のドル/円の調整は一時的なものとみられている。SMBC日興証券のチーフ為替・外債ストラテジスト、野地慎氏は、米長期金利の低下や原油先物価格の下落を背景に、円のショートカバーが入ったと指摘。その上で「(ドル/円は)原油との相関が高くなっている。原油先物価格が高止まりする冬の間は、一気に円高には向かないだろう」との見方を示した。

日経新聞電子版は18日、政府の経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度と、過去最大となる見通しであることが分かったと報じた。経済対策は19日に閣議決定する。

これを受けて、日経平均株価が一時プラス圏に浮上したほか、日本の10年債利回りが0.08%に上昇。「リスクオンの流れから、円売り圧力が強まった」(アナリスト)とみられ、ドル/円は一時114.26円まで上昇する場面もあった。

クロス円の円高傾向は一服。豪ドル/円は83.07/11円付近、カナダドル/円は90.52/56円。原油先物価格の下落を背景に資源国通貨を中心に売られたものの、その後持ち直した。

トルコリラは過去最安値を更新。この後トルコ中銀が政策金利発表が予定されている。セントラル短資FXの市場業務部長、水町淳彦氏は「市場はすでに追加利下げを織り込んでいるとみられ、予想通りの結果となった場合は短期的な買い戻しが入る可能性がある」とした上で、「ただ来月も追加利下げに踏み切るとの思惑から、再び軟調な動きに戻るのではないか」との声が聞かれた。

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