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午後3時のドルは115円前半で小動き、米CPI後の株価動向注視

[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.28/31円)に比べて若干ドル高/円安の115.34/36円で推移している。日経平均の大幅高につれたドル買いが一巡すると、午後にかけては米消費者物価指数(CPI)公表を前に様子見が強まった。市場では、指標の結果を受けた株式市場の反応が警戒されている。

 1月12日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.28/31円)に比べて若干ドル高/円安の115.34/36円で推移している。写真はドル紙幣。2020年5月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

午前の取引では、日経平均が大幅上昇したことでドル買い/円売りが強まったが、今晩の米CPI公表を前に徐々に商いは細り、午後はもみあう展開が続いた。

米CPIについて市場関係者からは、市場予想程度かそれ以上の結果となればドル高につながりやすいとの声が出ている。ただ「CPIの強い伸びが確認され、米株市場が崩れた場合はリスクオフの円買いが進む可能性がある」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー、浪岡宏氏)との指摘もある。

米米地区連銀経済報告(ベージュブック)も注目されている。JPモルガン・チェース銀行の市場調査本部長・佐々木融氏は「米連邦準備理事会(FRB)がタカ派化し年内4回の利上げも織り込まれつつある中で、さらに利上げの回数の増加につながるような材料が出るか注視したい」と話した。

T&Dアセットマネジメントの浪岡氏は「米株はかなり高水準に達している。今後、FRBのバランスシートの縮小の議論が進むなどさらにタカ派化した場合、米株が大きく下落する可能性がある」とみている。

ドルは115円前半で上値の重い展開が続いているが、リスクオフ姿勢が強まると円高が進行しやすいため、株安を警戒してドル/円の上昇圧力が弱まっているのではないかとの声も出ている。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 115.34/36 1.1371/75 131.17/21

午前9時現在 115.32/34 1.1364/68 131.07/11

NY午後5時 115.28/31 1.1364/68 131.06/10

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