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午後3時のドルは一時133円台、20年ぶり高値 対豪ドルでも円安

 6月7日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の132円後半。米金利の上昇を背景に一時133.00円まで上値を伸ばし、2002年4月以来20年2カ月ぶり高値を更新した。写真は米ドル紙幣。2009年11月撮影(2022年 ロイター/Rick Wilking)

[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の132円後半。米金利の上昇を背景に一時133.00円まで上値を伸ばし、2002年4月以来20年2カ月ぶり高値を更新した。

前日海外市場で132円台へ乗せたドルは、東京市場でも買い地合いが持続。米10年債利回りがアジア時間の取引で3.06%台へ一段高になると、ドルもじり高展開となった。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が0.5%の利上げを発表したことも、円安に拍車をかけた。事前の利上げ予想は0.25%が大勢だったため、発表後に豪ドルは95円前半から96円前半へ急伸。15年6月以来7年半ぶり高値をつけるとともに、円安圧力は対米ドルにも波及した。

市場では、米金利の上昇が続けばドル/円も歩調を合わせて上昇基調が続くとの見方が大勢。JPモルガン証券・市場調査本部為替ストラテジストの中村颯介氏は「連続利上げが見込まれている米国と日本の金融政策の格差が際立っていく」として、ドルは年末までに135円付近まで上昇すると予想している。

日銀の黒田東彦総裁はこの日の参院財政金融委員会で、金融緩和を粘り強く継続する方針を改めて強調。為替は「急激な変動でなく、安定的に円安方向に推移すれば日本経済に全体としてプラス」との見解を重ねて示した。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 132.88/90 1.0672/76 141.83/87

午前9時現在 132.16/18 1.0688/92 141.27/31

NY午後5時 131.87/89 1.0694/96 141.05/09

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