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午後3時のドルは上昇し一時133.30円、20年ぶり水準を連日更新

[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から上昇し133円前半で推移している。米金利の上昇を受けてドルは連日で20年ぶり高値を更新、一時133.30円まで上値を伸ばした。各国で利上げが相次いでいることで、金融緩和政策を維持する日本との格差が円売りの手掛かりとなる状況が続いている。

 6月8日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から上昇し133円前半で推移している。写真は米ドル紙幣。2月14日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

ドルはきょうも底堅い展開が続いた。前日海外市場では低下へ転じた米10年債利回りがアジア時間の取引で3%台を回復すると、対円で132円半ばから133.30円までじりじりと上昇し、2002年4月以来の高値を更新した。

あすに欧州中央銀行(ECB)理事会を控えた対ユーロでも同様にドルは強く、ユーロ/ドルは1.07ドル前半から1.06ドル後半に下落した。

一方で、金利差を理由に円が弱含む流れも変わらず。対ドルでは売られたユーロは円に対しては上昇し、142円前半と15年1月以来7年5カ月ぶり高値を付けた。ECBは7月にも利上げに踏み切るとの見方が大勢だ。

米連邦準備理事会(FRB)が5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げを実施して以降、新興国も含めて多くの中銀が追随の動きを見せている。その後利上げに踏み切ったのは、主な国だけでも英、チリ、ポーランド、マレーシア、カナダ、メキシコ、ペルー、フィリピン、南アフリカ、NZ、韓国、ハンガリーなど、枚挙にいとまがない。

市場では「日本だけが(緩和的な金融環境に)取り残されている。対米ドル以外でも円安圧力がかかりやすい」(外銀)との指摘が相次いでいる。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 133.19/21 1.0686/90 142.34/38

午前9時現在 132.80/82 1.0696/00 142.07/11

NY午後5時 132.58/61 1.0699/03 141.93/97

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