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午後3時のドルは横ばい134円前半、2カ月ぶり高値圏で

 2月20日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの134円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの134円前半で取引されている。久々の高値圏とあって東京市場でも上値では売りが先行したが、米金利が高止まりする中、下値も限定的だった。

ドルは午前の取引で134円半ばへ上昇した後、午後には朝方の水準へ反落した。上昇局面では実需の買いが入ったものの、前週末海外市場のような勢いある上昇は見られず、高値圏では戻り売りが強まったという。

ドルは米金利高を背景に、17日海外市場で一時135.12円まで上昇。昨年12月20日以来、2カ月ぶり高値を更新した。

きょうは米国が休場のため日中から取引量は少なめで、海外市場も特段のニュースがなければ方向感に乏しい展開が続きそうだという。ただ、24日の日銀正副総裁候補の所信聴取に注目が集まる中、「政策修正の可能性が示唆された場合は、円高圧力がかかりやすい」(国内証券)との見方が出ていた。

日韓の防衛当局は20日午前、北朝鮮が弾道ミサイル2発を東方向へ発射したとそれぞれ発表したが、円相場の反応は特段見られなかった。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 134.08/10 1.0689/93 143.34/38

午前9時現在 134.30/32 1.0682/86 143.49/53

NY午後5時 134.15/18 1.0694/95 143.43/47

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