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ドル123円半ばに上昇、株価の下げ縮小をながめ
2015年7月28日 / 06:57 / 2年前

ドル123円半ばに上昇、株価の下げ縮小をながめ

[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の123.57/59円だった。上海株価・日経平均株価の下落に伴うリスク回避ムードから、ドル/円は朝方に弱含んで推移した。ただ、午後にかけて株価が下げを縮め一時プラス圏に浮上するなど、やや落ち着いた動きになると、ドル/円は底堅い推移になった。

 7月28日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の123.57/59円だった。都内で2009年11月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)

午前の取引で実需筋は売りが優勢だったとされ、仲値にかけてドルは123円前半で弱含みの展開となった。その後は、中国株の上下変動に呼応してドルも上下変動を繰り返す神経質な展開となった。

上海総合株価指数が前日比4.1%安で寄り付くと、ドルも連れ安となり、その後の下げ幅拡大を受けてドルは123.07円まで下落した。アジア時間は朝方から新規の手掛かり材料に乏しく、市場では「上海株だけみている」(邦銀)との声が出ていた。

上海株が11時過ぎから目先の底を打って上昇に転じると、ドルも急激に買い戻された。午後には上海株が一時プラスに転じており、日経平均株価も朝方の200円超の下落から下げを縮め一時プラス圏に浮上。ドル/円は123.60円まで上昇した。

<欧州株の動向に関心>

アジア時間のユーロ/ドルは、1.1065─1.1099での動きとなったが、欧州時間を前に「きょうも、欧州株安ならこれまでのユーロ売りの巻き戻しが出るかもしれない」(国内金融機関)と、関心が寄せられてた。

欧州中央銀行(ECB)による量的緩和(QE)の導入後には、欧州株を買ってユーロを売るECBトレードの動きが強まっているが、前日には中国株安の流れを受けて欧州株が下落し、ポジションの巻き戻しが主導する形でユーロが買われる場面があった。この際、ドル/円も下押しされた。

もっとも、足元で中国株は下げ幅を縮めており、欧州株へのインパクトは限られそうだとの見方が出ている。欧州株高になるならユーロ売りを伴うECBトレードの流れへと回帰する展開もあり得るとの見方も出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 123.57/59 1.1078/82 136.90/94

午前9時現在 123.27/29 1.1087/91 136.68/72

NY午後5時 123.24/26 1.1088/90 136.68/72

為替マーケットチーム

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