Reuters logo
ドル118円後半、弱い米指標に警戒感も
2015年10月15日 / 06:47 / 2年後

ドル118円後半、弱い米指標に警戒感も

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの118.88円。ドル全面安となった前日海外市場の流れを引き継いで、118.70円まで下押ししたが、公的投資家などの買いに支えられ、辛うじて119円を回復した。しかし、欧州時間にかけて再び118円後半に沈んだ。

 10月15日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの118.88円をつけた。ソウルで2013年8月撮影(2015年 ロイター/Kim Hong-Ji)

朝方の取引で、ドルは一時118.70円まで下落した。前日海外市場の安値118.61円に迫ったが、すかさず年金などの公的機関投資家が押し目買いに入ったことや、安く始まった日経平均株価がプラス圏に浮上したことで、119.17円まで反発した。しかし、午後の取引でドルは再び118円後半まで反落し、弱含みとなった。

前日発表された米小売売上高や米卸売物価指数が市場予想を下回ったことで、市場では、米利上げが来年までずれ込むとの見方が広がりつつある。

「前日はドル全面安となった。一時的なものかもしれないが、小売売上などの米指標の弱さを受けて、米国経済自体に対する不安が出てきている」とFXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は言う。

きょうは、米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されるほか、ダドリ―・ニューヨーク連銀総裁、ブラード・セントルイス地区連銀総裁、メスター・クリーブランド地区連銀総裁らの講演の予定があり、注目されているが「ドル・ブル派はまた弱い数字が出ることを警戒している」(外銀)という。

需給面では、目下116円台まではドル買いオーダーが並んでいるとみられるが、米経済に対する不安が一段と広がれば、買いオーダーが一気にキャンセルされる可能性もあり、予断を許さない状況だという。

ただ、ドル/円については、M&Aの大型案件など、対外直接投資にからむドル買い需要や公的資金によるドル買い需要もあり、市場が円ロングに一気に傾くような地合いではない、と前出の上田氏はみている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 118.88/90 1.1481/85 136.50/54

午前9時現在 118.85/87 1.1472/76 136.35/39

NY午後5時 118.82/85 1.1472/75 136.32/36

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below