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ドル110円半ば、買い戻しの流れ継続
2017年8月31日 / 06:48 / 21日前

ドル110円半ば、買い戻しの流れ継続

 8月31日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の110.49/51円だった。仲値公示にかけて輸出企業のドル売りが上値を押さえたものの、仲値通過後は輸入企業や投資家のドル買いを支えに水準を切り上げ、110円半ばでのもみ合った。写真は都内で2014年1月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の110.49/51円だった。仲値公示にかけて輸出企業のドル売りが上値を押さえたものの、仲値通過後は輸入企業や投資家のドル買いを支えに水準を切り上げ、110円半ばでのもみ合った。ドル買い戻しの流れが継続し、底堅さが意識された。

午後のドル/円は、110円半ばでのもみ合いが続いた。110円後半では戻り待ちの売りが出やすいとみられ、やや上値が重くなったが、米雇用統計への思惑もあって買い興味は根強く「相場が崩れる感じではない」(国内金融機関)という。

もっとも、足元のドル/円上昇は引き続き、ショートカバー主導とみられている。「実際に(雇用統計の)数字を確認するまで、新規にドルロングを構築する向きは少数だろう」(同)との見方が聞かれた。

午前のドル/円は、月末を迎えた実需筋から駆け込み的なフローが観測されたようだ。

朝方110.20円台で推移していたドルは、午前9時過ぎにかけて110.54円まで上昇した。仲値にかけては輸出企業のドル売りが優勢となり、110.30円台まで下押ししたが、その後、輸入企業や投資家から買いが入り、110.61円まで押し上げられた。

日銀の政井貴子審議委員が講演で、日銀が掲げる物価2%の目標の達成時期の後ずれは望ましくないとし、物価2%に向けたパスをたどるよう、政策を遂行していくことが重要、などと述べたことも一部で材料視されたもよう。

中国国家統計局が発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.7と、前月の51.4から上昇した。金利上昇や当局による高リスク融資の取り締まりを受けて景気の鈍化が見込まれていたが、予想に反して拡大した。[nL4N1LH15P]

市場では「中国の景気動向について今は市場の関心が低下している。円売りの材料になったかは微妙」(外為アナリスト)との声が出ていた。

        ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.49/51 1.1872/76 131.19/23

午前9時現在 110.46/48 1.1889/93 131.35/39

NY午後5時 110.22/24 1.1881/85 130.98/02

為替マーケットチーム

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