Reuters logo
ドル111円半ばで小動き、FOMC待ち
2017年9月20日 / 06:43 / 1ヶ月前

ドル111円半ばで小動き、FOMC待ち

 9月20日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の111.43/45円だった。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の111.43/45円だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な取引は手控えられ、111円半ばを軸にした小動きが続いた。

午後の取引は「ほぼ閑散」(国内金融機関)といい、FOMC待ちの様相が強まったもよう。日経平均も様子見ムードが強まったほか、米10年債利回りは2.23%後半での小動きが続いた。

FOMCを前にした通貨オプション市場では、ドル/円のリスクリバーサル25%デルタ1カ月物がドル安/円高予想を映すドル・プット・オーバーサイドながら、傾きを0.6%付近に縮めてきている。北朝鮮を巡る地政学リスクへの思惑が高まった9月前半には一時1.7%付近まで傾きを拡げていた。

一方、前日に一時10%超に上昇したドル/円のインプライド・ボラティリティー1カ月物は9.65%付近と、やや落ち着いた動きとなっている。

通貨オプション市場で一連の動きを踏まえて、あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は「スポット市場でのドル/円の上昇が急だったこともあって、目先の上値余地の織り込みに一服感が出ている」と指摘する。

このところのドル/円は、ドル売り地合いの中で、地政学リスクの後退による円売り戻しが押し上げてきたが、さらなる上昇を織り込むような足元の材料が見当たらなくなってきているという。

目先で重要視されそうなのが、きょうの米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米金利の動向だ。「北朝鮮リスクがくすぶる中ではリスクリバーサルのドル・プット・オーバーの傾きも大幅に縮小するとは見込みづらいが、米10年債利回りが2.3%に乗せてくるような展開になるなら、スポットのドル/円が113円を目指す流れもあり得るだろう」(諸我氏)とみられている。

午前のドル/円は111円半ばを中心に方向感なく推移した。日経平均の寄り付き後と仲値付近に111.65円まで上昇したが、すぐに押し戻された。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.43/45 1.2008/12 133.83/87

午前9時現在 111.58/60 1.1990/94 133.81/85

NY午後5時 111.58/60 1.1992/96 133.82/86

為替マーケットチーム

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below