January 24, 2018 / 6:41 AM / 7 months ago

ドル109円後半、4カ月ぶり安値 米貿易摩擦懸念

[東京 24日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の109円後半。前日からのドル売りの流れが継続し、節目の110円を割り込んだ。日銀会合を通過し、目先の関心は欧州中央銀行(ECB)理事会に向かっている。

 1月24にchい、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の109円後半。前日からのドル売りの流れが継続し、節目の110円を割り込んだ。日銀会合を通過し、目先の関心は欧州中央銀行(ECB)理事会に向かっている。写真は2016年11月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

欧州の経済指標が良好でユーロ買いが勢いづいていること、米中を中心とする貿易摩擦問題に対する懸念の高まり、根強い日銀の政策変更期待などがドル売りの手掛かりとされている。

午後のドル/円は109.80円まで下落し、午前につけた4カ月ぶり安値を更新した。「米国のつなぎ予算成立や黒田東彦日銀総裁のハト派発言があってもドル安の流れは止まらなかった。ドル安/円高でどこまで行けるか探る展開になっている」(国内証券)という。

一方、ユーロは一時1.2335ドルまで上昇。2014年12月以来3年1カ月ぶりの高値をつけた。ドルの相対的な強さを表すドルインデックス.DXYも節目の90を割り込んでいる。

あす25日のECB理事会では、ユーロ高けん制が入り、ユーロが売られる可能性が高いとみられている。市場からは「ドル/円はここで110円台にしっかり戻せるかが重要。チャンスがある時に戻せないと、潮が引くようにドル高にかける人たちがいなくなりそうだ」(国内金融機関)との声が出ていた。

テクニカル的には下値サポートとされていた、昨年9月から11月の上昇に対する61.8%戻し110.15円を下抜けており、次のめどは昨年9月15日安値109.55円に移行している。

<午前のドルは110円割れ>

ドルは午前11時半ごろにかけて109.88円まで下落した。前日、米国が家庭用大型洗濯機や太陽光パネルに対する輸入制限の発動を決めたことが、ドル売り材料として意識されたという。貿易戦争の激化は、輸出増を狙った通貨切り下げの思惑につながることが多い。

一方、米10年債利回りが3年半ぶり高水準となる2.6%台へ上昇していることもあり、円高局面では国内投資家が外債投資やヘッジ外しに伴うドル買いに動くのではないかとの観測も根強い。「実需が長期視点の予約を検討する水準」(邦銀)でもあるといい、一段の円買い仕掛けには警戒感もある。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.93/95 1.2323/27 135.48/52

午前9時現在 110.11/13 1.2307/11 135.53/57

NY午後5時 110.29/32 1.2297/01 135.65/69

為替マーケットチーム

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