March 27, 2018 / 6:29 AM / 4 months ago

ドル105円後半、ドル指数は依然5週間ぶり安値圏

[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の105円後半。ドル指数が5週間ぶりの安値圏を推移する中、ドル/円では円安が進行したものの、トランプ政権では外交面でも、通商面でも次の展開がみえないとの声も聞かれ、ドル高/円安の流れも勢いを欠いた。

 3月27日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の105円後半。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

ドルは早朝105.40円を付けた後105.75円まで上昇したが、その後は105円の半ばから後半で小動き。一方、リスクオンの流れに乗ったユーロは131.60円付近まで上昇。週初以降の上げ幅は2.4円へ達した。

ドル指数.DXYは89.04付近。前日は一時88.979まで下落し、5週間ぶりの安値を付けた。

「ドル/円だけみているとドルが底堅く映るが、前日はユーロが上昇し、ドル指数が5週間ぶりの安値まで沈んだ。ドル/円も戻りが鈍いという表現が合っているようだ」(金融アナリスト)との意見が聞かれた。

注目された佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問では、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書の改ざんを巡り、佐川氏は安倍首相や官邸側からの指示を否定、文書改ざんは「理財局の中で行った」と述べた。為替相場への目立った影響は無かった。

年初来、過去最大級のドル買い/円売りに動いてきた個人投資家[nL3N1R529C]だが、105円割れは意外に静観する向きも少なくないようで、売買は交錯気味だ。

日々の売買データを集計している外為どっとコムによると、同社顧客のドル買い持ちは105円を割り込む直前の22日海外市場終盤時点で、過去最大級となる3年8カ月ぶり高水準の12万枚台へ膨らんだ後、きょう早朝時点で10万枚超へやや減少した。買い持ちポジションがやや減少した一方で、売りポジションも小幅に増加している。

一方、東京金融取引所が運営するFX取引所「くりっく365」も、きょう早朝時点の買い越し幅は差し引き11万枚程度。ドルが105円を割り込む直前とほぼ同水準で大きな動きはない。くりっくの買い越しは16日海外終盤時点で1年半ぶり高水準の13万枚だった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 105.61/63 1.2447/51 131.47/51

午前9時現在 105.53/55 1.2455/59 131.46/45

NY午後5時 105.40/42 1.2442/43 131.15/19

為替マーケット・チーム

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