July 10, 2018 / 6:30 AM / 8 days ago

ドル一時111.20円、1カ月半ぶり高値

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し111円前半。一時111.20円まで上昇し、5月21日以来1カ月半ぶり高値をつけた。前日海外に続きアジア市場も各国株価の底堅さが目立ち、円が全般に弱含みとなった。

 7月10日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し111円前半。一時111.20円まで上昇し、5月21日以来1カ月半ぶり高値をつけた。写真は2016年1月撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)

東京市場のドルは110円後半で取引を開始。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りが優勢だったことも、円売りに拍車をかけたという。

日経平均が一時200円超の上げ幅となる中、クロス円は軒並み高。ユーロは朝方の130円前半から半ばへ、英ポンドは146円後半から147円前半へ、豪ドル/円は82円後半から83円前半へ上昇した。

一方でユーロが1.17ドル半ばから前半へ下落するなど、ドルの堅調さも目立った。市場では、海外でポンドが急落した流れがドルを支えたとの声が出ていた。

海外時間の取引ではポンドが1.33ドル半ばから1.32ドル前半へ急落。ジョンソン外相が辞任したことで、英国のEU離脱の行方が不透明感を増したという。

<また波乱のトルコリラ、中銀会合は一転利上げ見送りか>

きょうのトルコリラは23円半ば。前日海外で1カ月ぶり高値の24円半ばから1円超急落したが、東京市場ではアジア株高を背景に円が全般弱含んだことなどから、底堅い動きとなった。

前日にリラが急落したきっかけは閣僚人事。市場で人気のあったシムシェキ副首相やアーバル財務相らが外れ、新財務相にはエルドアン大統領の娘婿にあたるアルバイラク前エネルギー天然資源相が起用された。さらに、中央銀行総裁の任期を5年間とする規定の撤廃も決めており「中銀に対する政府の介入余地を高めるリスクがある」(野村証券)との懸念が浮上している。

中銀は7月24日に次回の金融政策会合を開く予定。トルコでは6月消費者物価指数(CPI)が前年比15.39%上昇と、14年ぶりの高い伸びを記録。市場では利上げ観測が高まっていたが、今回の人事と中銀法改正で見送りの可能性を指摘する声が出始めている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.14/16 1.1738/42 130.48/52

午前9時現在 110.94/96 1.1754/58 130.41/45

NY午後5時 110.84/86 1.1749/53 130.24/28

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