August 21, 2018 / 6:20 AM / a month ago

ドル一時109円台、米金利低下で全面安

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの110円付近。海外市場でドルが売られた流れが続き、ドルは昼前に一時109.77円まで下落。6月27日以来2カ月ぶり安値をつけた。

 8月21日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの110円付近。海外市場でドルが売られた流れが続き、ドルは昼前に一時109.77円まで下落。6月27日以来2カ月ぶり安値をつけた。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

ドルは東京市場でも軟調展開が継続。ユーロ/ドルが心理的節目で当面の上値めどとされていた1.15ドル台を上抜けると、損失確定のドル売りが加速した。ユーロは一時1.1544ドルまで上昇。今月9日以来2週間ぶり高値をつけた。

ドルは前日海外に続いて広範に下落。対英ポンドで1.28ドル前半、豪ドルで0.73米ドル半ばと、ともに1週間半ぶり安値をつけた。

ドルが全面的に売られる原動力となったのは、米金利の急速な低下。きっかけは定かではないが、市場筋によると、前日の米債市場では短期筋のまとまった買い仕掛けが先物を中心に入ったもようで、高水準に積み上がっていた売りポジションが相次ぎ買い戻しを迫られたという。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋の米10年債先物の売りポジションは、8月14日までの週に差し引きで69万8194枚と、過去最大を記録していた。

米10年債利回りは海外市場の終盤に2.81%と、1カ月半ぶり低水準をつけた。

トランプ米大統領が、ロイターとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ方針を「気に入らない」と発言したことに関心を寄せる声もあった。しかしその内容は7月とほぼ同じで、米金利先物市場が織り込む9月の利上げ確率は9割超と、前週末からほぼ不変だった。

市場では、著名投資家でダブルライン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)を務めるジェフリー・ガンドラック氏が、前週末に金利低下を警告していたことが話題だった。

同氏は17日、ツイッターで10年債と30年債の売り持ちが過去最大となったことに触れ「かなりのスクイーズ(買い戻し)を引き起こす可能性がある」と投稿していた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.06/08 1.1525/29 126.87/91

午前9時現在 109.94/96 1.1489/93 126.34/38

NY午後5時 110.06/08 1.1479/82 126.35/39

為替マーケットチーム

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