August 23, 2018 / 6:20 AM / 3 months ago

ドル110円後半、米中の追加関税発動には冷静

[東京 23日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円後半だった。豪ドル売り/米ドル買いの流れが波及する形で上昇した後、午後にかけて高値圏でもみあった。

 8月23日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円後半だった。豪ドル売り/米ドル買いの流れが波及する形で上昇した後、午後にかけて高値圏でもみあった。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

午後1時01分、米国は知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾として、予定通り中国からの輸入品160億ドル、279品目に25%の追加関税を発動。一方、中国も報復として同規模の米国製品に関税を課した。市場はここまでの流れをすでに織り込んでおり、為替の反応は限定的だった。

その後、しばらく110.80円台で小動きとなっていたが、午前の高値を上抜けたことでやや上昇の勢いがついた。110.93円まで上値を伸ばし、今月17日以来の高値を付けた。「米中の次官級協議からネガティブな話が出てきていないので、いったん買い戻しが入っている」(国内金融機関)との声が出ていた。

米中の通商協議については「閣僚級の会合に発展したり、対話の回数が増えたりして溝が埋まってきたのが確認できればリスク選好的にドル/円も上がりやすいが、今の段階では手掛けづらい」(外為アナリスト)との声も出ていた。

<午前の主役は豪ドル>

午前は豪ドルAUD=D3の動きが目立った。21日の与党自由党の党首選で勝利したターンブル首相に対し、党内で退陣を迫る動きが活発化。対立候補だったダットン氏が党首選の再実施を呼び掛け、現地メディアは首相が出馬しない見通しと報じた。

豪ドルは朝方の0.73ドル半ばから0.72ドル後半へ大きく下落。豪ドル/円AUDJPY=Rも81円前半から80円後半へ売られた。

ドル/円は豪ドル売り/米ドル買いが波及する形で上昇し、一時110.89円まで強含んだ。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.85/87 1.1553/57 128.09/13

午前9時現在 110.58/60 1.1584/88 128.11/15

NY午後5時 110.54/57 1.1596/98 128.19/23

為替マーケットチーム

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below