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ドル107円前半、政策期待で一時1カ月半ぶり高値

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の107円前半。政府の大型経済対策の話題などで株高・円安となり、ドルは一時107円半ばまで上昇した。           

 7月21日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の107円前半。政府の大型経済対策の話題などで株高・円安となり、ドルは一時107円半ばまで上昇した。写真は都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)           

ドル/円は午前6時ごろに107.46円まで上昇。6月7日以来約1カ月半ぶりの高値をつけた。早朝で取引が薄い中、ストップロスを狙った仕掛け的なドル買い/円売りが流入したという。その後いったん107円付近まで下落したが 政府の経済対策の事業費が20兆円超となるとの報道も材料の一つとなり午前10時過ぎに再び107.49円まで買い進まれた。午後に入って短期筋の買いが一巡すると106.85円付近まで下落したが、下値ではM&A関連のフローもあるとされ、底堅さを保った。

政府は経済対策の事業費を20兆円規模とする方向で、与党との調整を踏まえて8月2日に閣議決定する方向だ。

対策では、国と地方の追加歳出を3兆円超に抑えた上で、財政投融資6兆円を加えた財政措置として9兆円超を計上する。さらに、国の補助を受けて民間企業が行う事業や、政府系金融機関が財政投融資とは別に手掛ける融資を盛り込み、対策の事業費としては20兆円規模となる。

複数の政府関係者によると、週明け以降に与党などとの本格的な調整に入る。調整を踏まえ、歳出や事業費とも規模がさらに膨らむ可能性もある。

英ポンド/円GBPJPY=は141円後半でこじっかり。早朝の安値は141.13円だった。

市場では、イングランド銀行(英中銀)のフォーブス金融政策委員の発言が材料視されているとの指摘があった。

フォーブス氏は、英国の欧州連合(EU)離脱決定による経済への影響がすぐに出ることはないとし、時期尚早な利下げ決定をするべきではないとの考えを示した。

英ポンドについては、英国の「年内の欧州連合(EU)離脱はないということで、不安感が若干和らいだ側面がある」(FX会社)という。

この日は、欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギ総裁の会見が予定されている。理事会では金融政策の現状維持がほぼ確実視されている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 107.09/11 1.1026/30 118.08/12

午前9時現在 107.18/20 1.1015/19 118.07/11

NY午後5時 106.86/88 1.1015/20 117.69/73 

為替マーケット・チーム

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