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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半、クロス円の円売りが支えに
2017年6月16日 / 09:12 / 5ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半、クロス円の円売りが支えに

[東京 16日 ロイター] -

<18:08> ドル111円前半、クロス円の円売りが支えに

ドルは111.25円付近でもみ合い。

ユーロ/円が朝方の123円半ばから124.40円台まで上昇。クロス円での円売りがドル/円の支えになっているとみられる。市場では「日欧の金融政策の方向性の違いが意識されるとともに、リスクオフの時に構築された円買いポジションが巻き戻されている」(外為アナリスト)との指摘が出ていた。

<16:02> ドル111円前半、日銀総裁が出口戦略への言及避ける

ドルは111.28円付近。

黒田東彦総裁が会見で、金融緩和政策の出口戦略について「現時点で具体的なシミュレーションを示すことは混乱招き難しい」などと述べ、ドルは111.17円付近から一時111.38円まで上昇した。市場では「予想通りの答えだったが、具体的に出口に言及しなかったことに反応した」(邦銀)との声が出ていた。

その後、111.20円台に押し戻されている。

<13:01> ドル111円前半で日銀総裁会見待ち、緩和政策の出口戦略に言及あるか

ドルは111.20円付近。日銀金融政策決定会合の結果発表直後にやや上下に振れたが、その後は落ち着きを取り戻している。

日銀が金融政策を現状維持したことは予想通りだったが、「カナダや英国など海外の中央銀行で政策スタンスに変化がみられる中、日銀に対しても何かしらの思惑が生じていた可能性がある」(外為アナリスト)という。

この後に行われる黒田東彦日銀総裁の会見については、緩和政策の出口戦略に対して言及があるかがポイントになりそうだ。一部報道でこれまでの「時期尚早」から「対話重視」に路線変更すると伝えられており、総裁がどのような認識を示すのか関心を集めている。

<12:14> 正午のドルは111円前半、日銀決定会合後に小幅な円安

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅にドル高/円安の111.10/12円付近。

午前の市場では、堅調な日経平均や米長期金利の小幅反発を眺めつつ、英ポンド/円やクロス円での円売りに歩調を合わせる格好で、ドル買い/円売りが進んだ。買いの中心は海外短期筋。

ドルは正午前に日銀決定会合の内容が伝わった直後に、一時111.27円まで買い進まれたが、その後まもなく反転して、111円ちょうどに下落した。「いったんは(ドルを)買ってみたが、買いがついてこないので、(ドルロングを)投げた」(邦銀)という。

もともと今回の会合に対する外為市場の期待は薄く、材料視もされていなかったという。

日銀は15―16日の金融政策決定会合で、現状の金融政策の維持を賛成多数で決めた。足元の景気判断は「緩やかな拡大に転じつつある」に据え置く一方、海外経済と個人消費の判断を上方修正した。

<11:57> ドル111円付近、日銀決定会合後に小幅な円安進む

ドルは111.14円付近。日銀決定会合の結果を受けて一時111.27円まで買い進まれたが、伸びが限られたため、111円ちょうどまで反落した。

日銀を受けて「いったんは(ドルを)買ってみたが、買いがついてこないので、(ドルロングを)投げた」(邦銀)という。

もともと今回の会合に対する期待は薄く、材料視もされていなかったという。

<11:35> ドル111円前半で堅調、英ポンド/円やユーロ/円も上昇

ドルは111.13円付近で堅調。一時111.23円まで上昇した。本邦勢の参加は乏しいとされる一方で、海外短期筋の動きは活発で、東京市場のスタート時点で、投機的ポジションはややドルショート気味に傾いていたという。

前日に公表された英中銀の金融政策委員会(MPC)の決定内容を手掛かりに、英ポンド/円は朝方の安値141.37円から一時142.18円まで上昇した。

ユーロ/円は123.57円から124円まで上昇し、これらクロス円での円売りがドル/円の底堅さを演出している。

<10:54> ドル111円前半、米10年国債利回りは2.17%付近

ドルは111.10円付近。一時111.15円まで強含んだ。日経平均が前営業日比100円超高となっていることに歩調を合わせドル買い基調となっている。

米10年国債利回りは2.171/2.169%の気配。前日ニューヨーク市場午後5時点の2.163%からわずかに上昇している。

同10年債利回りは14日、予想を下回る消費者物価指数や小売売上高を受けて、2.103%と、昨年11月10日以来の低水準を付けていた。

「米長期金利は14日からは反発しているが、今後も低水準で推移し、一段の低下もあり得るとの見通しは変えていない」(外銀)という。

前日の米国債市場では、米ニューヨーク、フィラデルフィアの両地区連銀が発表した製造業関連指標がともに予想を上回ったことや、米英の中銀のタカ派的な姿勢を映して、国債利回りがやや上昇した。

しかし、米連邦準備理事会(FRB)が年内3回目の利上げを実施できるかどうか懐疑感が払拭されず、利回り上昇は限定された。

5月の輸入物価指数は前月比0.3%下落。昨年2月以来15カ月ぶりの大きな落ち込みとなったことで、米国のインフレは当面は軟調な状態が続く可能性があることが示唆された。    

<09:49> 英ポンドの買い戻し続く、対円では141円後半

英ポンドは1.2774ドル付近で朝方の安値1.2752ドルから上昇。英ポンド/円は141.80円付近で朝方の安値141.37円から上昇している。

イングランド銀行は6月14日までに開催した金融政策委員会(MPC)の決定内容を15日に公表した。それによると、MPCは賛成5票、反対3票で政策金利を0.25%に据え置いた。

反対票は5月時点の1名から3名まで増加した。市場はこれを好感し、英ポンドは前日の海外市場で急騰したが、東京市場でもポンド買いが優勢となっている。

「ポンド安の進行とインフレ率の予想を上回る上昇や、労働市場の持続的な改善が利上げ派の背中を押し、反対票を3票に増やしたと考えられる」とSMBC日興証券、チーフマーケットエコノミスト、丸山義正氏は言う。

他方、個人消費を中心とした景気減速と賃金上昇率の低迷が金利据え置き派をサポートした、と同氏はみている。

<09:12> ドル111円前半に上昇、株高を好感

ドルは111.11円付近で一時111.14円まで上昇した。日経平均が前営業日比で100円を超える上げ幅となっていることや、米長期金利が若干上昇していることなどを好感している模様。

さらに、前日の海外市場の高値110.98円を上抜けたことで、短期筋を中心にドル買いが広がった。

111円台では週末を控えた持ち高調整や利益確定売りが出やすい、とみられている。

<07:51> ドル110.20―111.50円の見通し、111円台では持ち高調整売りも

きょうの見通しは、ドル/円が110.20―111.50円、ユーロ/ドルは1.1100―1.1200ドル、ユーロ/円が122.80―124.10円。

前日海外市場では、6月の英中銀金融政策委員会で、金利は据え置かれたものの、3人が利上げを指示したことをきっかけに、英ポンドが上昇。英ポンド/円も141円台まで急伸したことの波及効果で、ドル/円も上昇した。その後のニューヨーク市場では市場予想を上回る米景気指標が発表されたことで、110.98円までドル買いが進んだ。

ただ、「原油価格が下げ止まらないことや、ナスダックが続落したこと、ロシアゲート問題がくすぶっていることなどで、ドルの上昇は111円の手前で止まった」(外為アナリスト)という。

この日も、「111円台では、週末を控えた持ち高調整の売りや、利益確定売りが出やすいとみられる」(同)。ただ、110円台前半から半ばでは、ドルの押し目買いニーズがあると見られている。

きょうの日銀金融政策決定会合については、市場の関心は薄れており、イベントという位置づけではないとの意見が複数出ていた。

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