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〔マーケットアイ〕外為:ドル/円の通貨オプションで円高警戒和らぐ、次のイベントまで距離
2017年6月20日 / 08:19 / 5ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円の通貨オプションで円高警戒和らぐ、次のイベントまで距離

[東京 20日 ロイター] -

<17:12> ドル/円の通貨オプションで円高警戒和らぐ、次のイベントまで距離

ドル/円は111.62円付近。

ドル/円の通貨プションでは、リスク・リバーサル(RR)25%デルタ1カ月物は、ドル安・円高予想を映すドル・プット・オーバーの側に引き続きあるものの、傾きを0.6%付近へと縮めてきている。

6月半ばから相次いだ目先の政治イベントや中銀イベントを通過したことで「下値リスクへの警戒が後退してきているようだ」と、あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は指摘する。

一方、ドル/円の1カ月物のインプライドボラティリティー(予想変動率)は2016年1月以来となる7.7%付近に低下。「ドルコール買いが活発というより、ドルプット買いの解消のようにみえる」(諸我氏)という。PCEコア・デフレータや米雇用統計など市場で重要視される次の米経済指標の発表までには間があるため、オプションによるヘッジをいったん解消する動きが出ているもよう。

同RRは仏大統領選挙第1回投票前の4月半ばにドル・プット・オーバー2.7%付近、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑への警戒が強まった5月半ばに同2.1%付近に、それぞれ傾きを広げていた。

<16:27> ドル111円後半にじり高、欧州株小高く「プチ・リスクオン」

ドル/円は111.72円付近に強含んでいる。一時111.79円に上昇した。

独DAXや仏CACといった欧州主要株価指数が小高く始まっているほか、米10年債利回りも欧州時間に入って持ち直してきており「プチ・リスクオンの様相」(国内金融機関)との声がきかれる。

<14:12> ドル111円半ばで小動き、FRB要人発言に引き続き関心

ドル/円は111.66円付近で小動き。

前日はニューヨーク連銀のダドリー総裁のタカ派寄りな発言を手掛かりにドルが上昇する局面があった。引き続き米連邦準備理事会(FRB)要人による発言で動意が出る可能性が意識されている。

6月米連邦公開市場委員会(FOMC)はタカ派寄りと受け止められたが、米経済指標はさえない数字が多いとして「タカ派スタンスはデータの裏付けに乏しい印象。市場は半信半疑」(邦銀)とされる。

もっとも、今週は重要指標の発表に乏しいこともあって、タカ派発言が伝われば素直にドル買い反応が出やすいとされる。

きょうはフィッシャーFRB副議長やローゼングレン・ボストン中銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁の発言機会がある。

<12:03> 正午のドルは111円後半、円ロングの巻き戻し一巡か

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の111.65/67円。

前日はこのところ弱さが目立つ米経済指標の発表もない中で、ニューヨーク連銀のダドリー総裁のタカ派的な発言を手掛かりに、対ドルでそれまで溜まっていた円ロングやユーロロングの巻き戻しが進み、ドルが全般に上昇した。 この流れを引き継いだ午前の東京市場では、じわじわとドル買いが広がり111.77円と、今月2日につけた直近の高値(111.71円)を上抜けた。しかし、仲値公示を通過すると、ドルは上昇力を失い、111.62円まで軟化した。

「短期筋のドル買戻しも一巡したもようだ」(外銀)との声が出ていた。

<11:08> 豪ドルは0.75ドル後半、豪中銀は家計債務増加の中で金融安定性を議論

豪ドルは0.7590ドル付近。早朝の取引で一時0.7608ドルまで上昇押したあと、中銀の議事要旨が発表される前に0.7586ドルまで小幅に下落した。   オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は20日、6月の理事会の議事要旨を公表した。

議事要旨によると、中銀は経済成長に対する楽観的な見方を維持しつつも、金融安定性に対する懸念の高まりから、緩和的な政策スタンスの維持が適切と判断に至った。

中銀が、過熱する不動産市場を背景にした家計債務の急増と賃金の伸び低迷を最も注視していることも示された。   

<09:30> ドル111円後半、円ロング、ユーロロングの巻き戻しフェーズ

ドルは111.72円付近。ユーロは1.1145ドル付近。

前日の海外市場ではドルが対円、対ユーロを中心に買い戻された。ニューヨーク連銀のダドリー総裁が、インフレ率はやや低水準だが、労働市場の改善に伴い賃金と共に加速に向かう、と述べた事もドル買いを誘発したとされる。

東京市場では、前日海外市場のドル高について「昨日は弱い米景気指標の発表もなかったので、ダドリー総裁発言を手掛かりに、それまでに溜まっていた円ロングとユーロロングの巻き戻しでドル高が進んだ」(FXプライムbyGMO常務取締役、上田眞理人氏)という。

現在も円ロング、ユーロロングの巻き戻しフェーズにあるとみられ、目先は112.10円が意識されそうだ。

しかし、「原油安などのリスク要因や米長期金利の一段高も難しい中、112円台定着は難しいのではないか」(同)。

<08:17> ドル111円後半、製造・非製造とも改善=ロイター短観

ドルは111.69円付近でこじっかり。ユーロは124円半ば。

  米シカゴ地区連銀総裁のエバンズ総裁は19日、米失業率が16年ぶりの低水準にあるにもかかわらず、低インフレ率が続いていることを受け、米連邦準備理事会(FRB)は利上げとバランスシートの縮小を非常に緩やかに行うべきとの見方を示した。

エバンズ氏はニューヨーク大学マネー・マーケティアーズにおける講演で、FRBによる2017年の利上げ回数が2回か3回か4回かという「わずかな違いにこだわりたくはない」と指摘。「重要なのは、現在の環境が、非常に緩やかな利上げと、ゆっくりとしたバランスシートの縮小を支持していることだ」と述べた。

為替市場の反応は限定的。   

午前8時に発表された6月ロイター短観(400社ベース)では、製造業の景況感が2ポイント改善し、プラス26となった。非製造業も3ポイント改善しプラス33。いずれも過去最高圏での推移が続いている。

内外需とも好調で、為替の安定も寄与。特に金属・機械は10年ぶりの高水準となった。非製造業も人手不足や人件費上昇などの目立った影響は表れていない。製造・非製造業とも3カ月前に比べ、景況感は改善している。今回の調査期間は6月2日─15日。

<07:45> きょうドルは111.10―112.10円の見通し、株価と米長期金利にらみ

ドルは111.66円、ユーロは1.1152ドル、ユーロ/円は124.49円付近。

きょうの予想レンジはドルが111.10―112.10円、ユーロが1.1100―1.1200ドル、ユーロ/円は123.90―124.90円。

この日は、豪中銀の理事会議事録が予定されている。

豪ドルを巡っては前日、格付け会社ムーディーズが大手4行を含むオーストラリアの銀行12行の格付けを引き下げたことで、豪ドル安/米ドル高が進む局面があった。ムーディーズによると、格下げは、豪住宅セクターのリスクの高まりを踏まえた措置だという。   豪ドルは19日、一時0.7585ドルまで下落したが現在は0.7603ドル付近での取引となっている。

きょうは「前日ドルが買い進まれた流れが継続するかが焦点。ただし、111.70円付近および112円ちょうどにはドル売り需要があるとされる。株価や金利次第だが、東京時間では112円台にトライするのは難しいかもしれない」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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