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〔マーケットアイ〕外為:ユーロが上昇、「デフレがリフレに変わった」とECB総裁
June 27, 2017 / 8:52 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロが上昇、「デフレがリフレに変わった」とECB総裁

[東京 27日 ロイター] -

<17:47> ユーロが上昇、「デフレがリフレに変わった」とECB総裁

ユーロ/ドルは1.1253ドル付近、ユーロ/円は125.57円付近で、それぞれ強含んでいる。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言が伝わっており「ECBによる引き締め方向の思惑が強まったようだ」(国内金融機関)との声が出ていた。

一方、ドル/円は111.58円付近。ユーロ買い/ドル売りが波及して、一時111.47円に下落した。

ユーロ買いのきっかけとなったのは、ドラギ総裁の「ユーロ圏の景気回復が強まっている兆候。デフレ圧力はリフレに変わった」との発言とみられている。

ただ、ユーロ圏経済は安定的に回復しており、インフレも上向いているものの、依然としてECBの景気支援策が必要との認識を示したほか、インフレ基調が持続的・自律的になるためには、かなりの金融緩和がなお必要などとも述べた。

市場では「デフレからリフレに変わった、との発言はドラギ総裁にしてはタカ派寄りにみえるが、ハト派的な発言も伝わっており、真意がどこにあるか読みにくい」(別の国内金融機関)との声も出ていた。

<15:01> 英ポンドは方向感欠く、英金融安定報告で早期利上げ思惑出るか

英ポンド/ドルは1.2732ドル付近、ポンド/円は142.31円付近で、いずれも方向感を欠く動きとなっている。

市場では「イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融安定報告書待ち」(国内金融機関)とされ、報告書の内容と、他の施策に関する示唆の有無に関心が向けられている。

市場の一部で焦点のひとつとみられているのは、金融緩和の一環となるタームファンディングスキーム(TFS)の扱い。

このところのポンドは、英中銀による早期利上げの思惑を巡って上下している。仮に終了が示唆されれば「早期利上げ観測が高まり、英金利の上昇が促され得る」と、JPモルガン・チェース銀行の為替調査部長、棚瀬順哉氏は指摘する。

JPモルガン・チェース銀行では、TFSの扱いは金融政策委員会(MPC)で決められるため、きょうの時点では何も示されないとみている。ただ、市場での早期利上げへの思惑は根強く「何もなかったとしても、ポンドが大きく崩れるとは想定していない」(棚瀬氏)という。

<13:41> ドル111円後半で上値重い、FRB議長の発言機会に関心も

ドル/円は111.85円付近で上値は重い。一時112円に上昇したものの、その後に押し戻されており「目立った材料もない中で、やや無理をした印象」(国内金融機関)との声が出ていた。

海外時間にかけては、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に関心が寄せられている。同議長はロンドンで英国学士院のスターン卿との対話に参加する。

米国のインフレや賃金の動向に言及するかがポイントとなり「米金利上昇につながれば、ドル/円ももう一段高がありそう」(同)との見方が聞かれた。

<12:13> 正午のドルは111円後半、112円台へ上昇後に押し戻される

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の111.89/86円だった。約1カ月ぶりに112円台へ上昇したが、高値では実需筋のドル売りが出やすく、正午にかけて再び111円後半に下押しした。

ドルは朝方に安値111.82円をつけた後、日経平均のプラス推移や米長期金利の小幅上昇などを眺めてじり高となった。投機筋から仕掛け的なドル買い/円売りも出ていたといい、節目の112円を突破すると、5月24日以来の高値となる112.07円まで上値を伸ばした。

ただ、112円台は「輸出企業のドル売り/円買いが観測されるほか、四半期末を迎えた実需筋から円転玉が出やすい状況でもある」(邦銀)という。ここから力強い上昇とはなりにくいとの声が聞かれた。112.07円まで強含んだ後は、111円後半に押し戻された。

ドル/円は前日の取引で上値抵抗線とみられていた111.70─80円レベルを上抜けた。「案件ものの円売り/外貨買いが引き金となり、ドルショートポジションの調整を誘発した」(国内金融機関)との指摘があった。

<10:41> ドル112円台に上昇、5月24日以来の高値

ドルは112.04円付近。午前10時前から111.99円付近で一進一退となっていたが、節目の112円を上抜け、一時112.05円まで上昇した。5月24日以来の高値圏となっている。

<09:48> ドル/円強含み、米長期金利が小幅上昇

ドルは111.94円付近。一時111.97円まで上昇した。米長期金利が小幅に持ち直し、続伸スタートの日経平均もプラス圏を維持している。

前日の取引でテクニカル的に上値抵抗線とみられていた日足一目均衡表の雲を上抜けたことで、上方向にやや視界が開けてきたという。節目の112円を突破できれば、次のターゲットは5月24日高値112.13円とみられている。

<08:40> ドル111円後半で小動き、オバマケア代替法案の動向に関心

ドルは111.89円付近で小動き。

市場では、米国の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の動向に関心が集まっている。米共和党の上院指導部が先週公表した法案は共和党内の保守派、穏健派双方から批判を受け、通過が危ぶまれていたため、米上院共和党は26日、代替法案の修正案を公表した。

ただ、今のところ、今回の修正案で原案に反対していた共和党議員が賛成に回るかは不透明。可決されればトランプ政権の前進としてドル高要因になるとみられているが、否決や延期なら、政策運営が一段と難航とみなされてドル安要因になりそうだという。

<07:58> きょうのドルは110.30―112.30円の見通し、株・米金利にらみ 上値試せるか

ドル/円は111.87円付近、ユーロ/ドルは1.1180ドル付近、ユーロ/円は125.08円付近。

きょうの予想レンジは、ドル/円が110.30―112.30円、ユーロ/ドルが1.1130―1.1230ドル、ユーロ/円が124.60―125.60円。

東京時間のドルは111円後半を中心にもみ合いそうだ。日経平均や米長期金利の動向次第で112円を試す展開もあり得るという。一方、112円をつけきれなければ利益確定や調整のドル売りで111円半ばまで下押しされる可能性もある。

きょうはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がロンドンで英国学士院のスターン卿との対話に参加。米国のインフレや賃金の動向に言及があるかが注目されている。米コンファレンス・ボード消費者信頼感指数や、ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁の講演なども材料となる可能性がある。

前日海外時間のドルは一時111.94円まで上昇し、5月25日以来約1カ月ぶりの高値をつけた。米長期金利が持ち直してきたところに、まとまったドル買い/円売りフローが持ち込まれた。ストップロスを巻き込んで上昇に勢いがついた。

市場からは「持ち直したとはいえ、米長期金利や原油価格は低水準。米耐久財受注も悪かった。昨日の上昇の動きはいまいちすっきりしない面がある」(外為アナリスト)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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