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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、「物価2%に向けモメンタム維持」と日銀副総裁
2017年7月26日 / 06:05 / 2ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、「物価2%に向けモメンタム維持」と日銀副総裁

[東京 26日 ロイター] -

<15:01> ドル111円後半、「物価2%に向けモメンタム維持」と日銀副総裁

ドル/円は111.89円付近で小動き。中曽日銀副総裁の「物価2%に向けたモメンタムはしっかり維持されている」「早い段階で出口の具体策示すこと、かえって市場の混乱招き適切ではない」といった発言が伝わったが、相場の反応は限られている。同副総裁はこのほか、現在の高めの成長と弱めの物価について「バランスとれた経済に移行していく過程の現象」などとの認識も示した。

<14:07> ドル111円後半で方向感欠く、FOMC待ちに

ドル/円は111.93円付近。仲値通過後は111円後半での小動きが続いており、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見が強まっているとされる。米金融政策や米政治が主要テーマとなる中では「アジアのこの時間帯では手がけにくい」(国内金融機関)との声が聞かれた。日経平均は朝方からじり安の水準。米10年金利は小動き。

<12:08> 正午のドルは111円後半、FOMCではサプライズなしか

正午のドルは、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111.91/93円。

前日海外市場でドルが1円超上昇した流れを受け、午前9時台にドルは午前の高値112.08円まで上昇した。

しかし、その後まもなく利益確定売りが流入したほか、仲値にかけては実需勢のドル売りが勝り、ドルは111.89円付近まで下落した。

その後、株が上げ幅を縮小したことや、前日8ベーシスポイント上がった米10年債利回りが反落したことで、111.84円まで改めて売り込まれた。

注目される今夜のFOMCでは、金融政策は現状維持となる見込みで、サプライズとなるような発表はないと見られている。

JPモルガン・チェース銀行、為替調査部長の棚瀬順哉氏は「政策変更なしで、インフレに対する見方も変えないとみている。シナリオ通りであれば、昨日FOMC前のポジション調整で金利が上がった分は剥げ落ち、ドルも110円台まで下押しする可能性がある」という。

ただ、FOMCではバランスシートの縮小をいつ開始するのか、どれほどの時間をかけて、どれほどの規模まで最終的に圧縮するのかが検討される見通しのほか、インフレ率の低迷についても討議されるはずで、そうした内容は、今回のFOMCの議事要旨が公表される8月16日まで待つ必要がある。

イエレン議長は、インフレ率の低迷について、携帯電話料金の格安パッケージの導入や処方箋医薬品の値下げといった「一時的」な要因が背景にあるとの見方を維持している。

<11:00> ドル111円後半、利益確定売りニーズで上値が重い

ドルは111.87円付近で軟調。

前日の取引でドルは、東京市場の安値110.83円から、海外市場で111.95円と1円超の上昇となった。

しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を今夜に控える東京市場午前の取引では、短期筋の間で利益確定売りニーズが強いとされ、ドルの上値が重い状況となっている。株が上げ幅を若干削っていることも円の買戻しを誘発しやすい。

中曽日銀副総裁は広島市で開催された金融経済懇談会での講演で、できるだけ早期に物価2%目標を実現するよう、現在の強力な金融緩和を粘り強く推進すると述べた。また、関係国が同じ物価上昇率を目指すことが、長い目で見た為替レート安定に資するとした。

さらに、中曽氏は賃金や物価が上がりにくいことを前提とした慣行が、企業や家計に根強く残っているとした。

ドル/円相場は同副総裁のコメントを挟んで数銭の幅で上ぶれ、112.05円をつけたが、まもなく111円台後半に反落した。コメントとの因果関係は明らかではない。

<10:31> ドル111円後半、北朝鮮を巡るリスク再認識も

ドルは111.95円付近。

午前9時台に一時112.08円まで上値を伸ばしたが、昨日からの一本調子のドル高/円安の反動で、112円台では利益確定売りが流入しやすく、上値が抑えられた格好。

米紙ワシントン・ポストは25日、北朝鮮が予想より早い来年までに、核兵器の搭載が可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実戦配備できるとの米防衛情報局(DIA)の分析結果を伝えた。

また、複数の米情報当局者は25日、北朝鮮は数日以内に新たなミサイル発射実験を行う可能性があるとした。市場参加者の間では、27日の可能性が高いとの見方が出ており、北朝鮮をめぐるリスクが再認識されている。

  米国のスーザン・ソーントン国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)は25日、北朝鮮の核・ミサイル開発の抑止に向けた新たな制裁の対象に中国の金融機関も含まれるとし、制裁の発動時期は「かなり近い」と語った。上院小委員会の公聴会で明らかにした。

一方、中国の崔天凱駐米大使は25日、中国企業に対する追加制裁は「受け入れられない」と述べ、北朝鮮問題における米中の協力体制を「著しく損なう」と批判した。

<09:08> ドル112円付近、次期FRB議長候補巡る報道に「意外感ない」との声

ドルは112円付近。前日海外市場での円売りの流れを引き継ぎ、ドル高/円安となっている。

ただし、ドル自体が強いわけではなく、前日は米10年国債利回りが8ベーシスポイント(bp)上昇したにもかかわらず、ドルはユーロやその他通貨に対しては下落している。

トランプ米大統領は25日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで、次期連邦準備理事会(FRB)議長候補として現職のイエレン氏とゲーリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長の2人の名前を挙げた。

JPモルガン・チェース銀行、為替調査部長の棚瀬順哉氏は「トランプ氏が4月にイエレン氏再任に言及した時は米金利が低下した。今は情勢が変わって、FRBはバランスシート縮小の道筋を示している。どちらが次期議長に就任しても、金融市場にサプライズはないだろう」と指摘。

きょうの連邦公開市場委員会(FOMC)については、「政策変更なしで、インフレに対する見方も変えないとみている。シナリオ通りであれば、昨日FOMC前のポジション調整で金利が上がった分は剥げ落ち、ドルも110円台まで下押しする可能性がある」という。

<08:16> ユーロ1.16ドル半ば、IMF「ECBは金融緩和継続すべき」

ユーロは1.1646ドル付近で小動き。

ドイツのIFO経済研究所が公表した7月の業況指数が市場予想を上回って過去最高を更新したことを受け、ユーロ/ドルは一時、2015年8月24日の高値に並ぶ1.1711ドルを付けたが、その後、利益確定売りが流入し、失速した。

失速の一因は、国際通貨基金(IMF)の年次報告書だとみられている。   

IMFは25日公表したユーロ圏経済に関する年次報告書で、欧州中央銀行(ECB)はインフレ率が目標を下回って推移する中、強力な金融緩和策を長期間維持するべきとの認識を示した。

ECBは秋に金融刺激策の縮小について議論する構えだが、IMFは物価上昇圧力が十分に高まっていない状況での緩和解除は「時期尚早」と指摘した。

ユーロ圏のインフレ率は2017年に1.6%に加速するものの、18年には1.5%に鈍化すると見込む。ECBは今年が1.5%、18年が1.3%と予想しており、IMFの見通しはECBを上回る水準。

域内最大の経済規模を持つドイツに対しては、公共投資の拡大を求め、これによりイタリアなど、より脆弱な国の成長や構造改革を促進する可能性があるとした。

ユーロ圏の景気見通しは改善しているものの、とりわけ銀行セクターなど、一部で脆弱性が残るとも指摘。融資や成長の足かせとなっている不良債権処理を進めるよう求め、「野心的な削減目標」の設定を提言したほか、投げ売りを回避するため、機能的な不良債権の流通市場育成を目指す欧州連合(EU)の計画に支持を表明した。

<07:30> きょうのドルは111.30―112.50円の見通し、FOMC控え調整売りも

ドルは111.88円付近、ユーロは1.1647ドル付近、ユーロ/円は130.31円付近。

きょうの予想レンジはドル111.30―112.50円、ユーロが1.1590―1.1710ドル、ユーロ/円が129.70―130.90円。

この日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えており、イベント前にいったん円売りが弱まる可能性がある。「きのうから、一本調子の円安の反動で、112円台に乗せると利益確定売りが出やすい」(外為アナリスト)とみられている。

前日のニューヨーク市場でドル/円は東京市場の安値110.83円から、1円を超える上昇をみせた。

米株高、米長期金利の上昇、米景気指標の改善に加え、米議会上院が、医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案の審議開始を巡って採決、僅差で可決したとの報道が伝わり、ドルが持ち直した。

一方、ドイツのIFO経済研究所が公表した7月の業況指数が市場予想を上回って過去最高を更新したことを受け、ユーロ/ドルは一時、2015年8月24日の高値に並ぶ1.1711ドルを付けたが、その後失速した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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