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〔マーケットアイ〕外為:ドル113円前半で軟調、米CPI控え投機筋が早めの調整売り
2017年11月15日 / 04:46 / 4日後

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円前半で軟調、米CPI控え投機筋が早めの調整売り

[東京 15日 ロイター] -

<13:35> ドル113円前半で軟調、米CPI控え投機筋が早めの調整売り

ドルは113.17円付近。午前の取引では113.03円まで下落し、2週間ぶりの安値を付けた。

今夜には10月の米消費者物価指数(CPI)が発表される予定だが、「数字が予想を下振れた時に備えて、早めの調整売りが出ている可能性がある」(金融アナリスト)との見方が出ていた。

一方、外為市場の一部では、米司法長官がロシア疑惑で発言を修正したことも話題となっており、トランプ大統領がアジア歴訪を一日繰り上げて帰国したことに関連している可能性も指摘されている。

セッションズ米司法長官は14日、ロシア政府が昨年の米大統領選に関与したとされる疑惑を巡って下院司法委員会で証言し、トランプ陣営の顧問が、自分はロシア政府とつながりがあり、トランプ氏とプーチン・ロシア大統領の会談を整える手助けが可能だと話していたと述べた。

セッションズ氏はこれまで、トランプ陣営とロシアの接触は承知していないと述べていたが、発言を修正した。

セッションズ氏が発言内容を変えたことについて、有力民主党議員からは、宣誓にもかかわらず虚偽の証言をしたと批判の声が上がった。

<12:20> ドル113円前半、海外高値から1円弱の下げ

正午のドルは、前日ニューヨーク市場の午後5時点からドル安/円高水準の113.17/19円付近。海外市場でドルの上値が重かった流れを引き継いだ。日中は日本株の下げを受けて円が強含む場面もあり、ドルは一時113.03円と10月31日以来、半月ぶり安値をつけた。海外高値113.91円からの下げ幅は一時88銭に達した。

市場ではきょう米国で発表される10月の消費者物価指数(CPI)に関心を寄せる声が多数上がっている。ほぼ確実視されている12月利上げを左右する手がかりになる可能性があるため。

<11:32> ドル113.03円まで下落、対豪ドルでの円高も波及

ドルは113.03円までさらに下落。日経平均も下げ幅を200円超に広げている。

対豪ドルでの円買いがドル/円を押し下げているとの声もあった。朝方発表された豪の第3・四半期賃金価格指数が、前年比2.0%上昇と事前予想の2.2%上昇を下回り、過去最低を記録した前四半期の1.9%から小幅上昇にとどまった。

賃金の伸び悩みは利上げ観測の退潮につながりやすい。発表を受けて豪ドルは対米ドルで0.75米ドル後半へ50ポイント強、対円で85円半ばへ1円弱売られている。

<10:55> ドル113.17円まで下落、日本株安に反応

仲値公示を経てドルは一時113.17円まで下落。きょうの安値を更新した。日中高値からの下げ幅は32銭。市場では「日経平均の下げにつられた動き」(証券)との声が出ている。

朝安後に前日比74円安まで一時下げ幅を縮小した日経平均は再び下げ幅を広げ、現在は同160円安付近で取引されている。

<09:03> ドル113円前半、7―9月実質GDPは年率1.4%増

ドルは113.42円付近。ドルは朝方から小幅な値動きに終始しているが、前日の海外市場で対ユーロでのドル安が進んだ流れを受けて、ドル/円では上値の重さが意識されている。

内閣府が発表した7―9月期の実質GDPは年率1.4%増と、ロイター予想の1.3%増を上回った。

内需の寄与度は4四半期ぶりのマイナスとなる一方、外需の寄与度は2四半期ぶりのプラスとなった。設備投資は4四半期連続で増加した。、船舶、汎用機械、パソコンなどが寄与した。個人消費は7四半期ぶりに減少し、飲食サービス、自動車、携帯電話などの減少が寄与した。

為替市場はGDPデータに対して目立った反応を示していない。

<08:10> ドルは113円前半、FRB副議長にエラリアン氏検討との報道   ドル/円は113.43円付近で若干上値が重い。ユーロ/ドルは1.1796ドル付近と、前日の上昇分を維持している。

前日の外為市場では、米ホワイトハウスが連邦準備理事会(FRB)副議長候補としてアリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏を検討しているとの報道が話題を呼んだ。

CNBCが14日、ダウ・ジョーンズの報道を引用して報じたもの。ただ、多くの候補が検討されているとも報じている。ロイターの取材に対し、ホワイトハウスの報道官はコメントを拒否した。

エラリアン氏は4月28日にロイターとのインタビューで、非伝統的措置の解除という点でFRBは順調に進んでいるようだが、欧州中央銀行(ECB)には若干のためらいが見られる、と述べている。

同氏はまた、中銀はバランスシートを積極的に縮小し始める前に、金利正常化をある程度大きく進めるべきとの見解を示している。

さらに、成長促進のためには、構造改革やバランスの取れた需要の管理、国境を越えた政策協調など、中銀以外の当局者が必要とし、「さもなければ、中銀が見事な正常化を成し遂げることは難しくなる。あまりにも長期間、中銀が唯一の選択肢となっていることを懸念している」と述べた。

<07:45> ドル112.90─113.90円の見通し、海外市場からドル安の流れ

ドル/円は113.42円付近、ユーロ/ドルは1.1799ドル付近、ユーロ/円は133.86円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.90―113.90円、ユーロ/ドルが1.1740─1.1840ドル、ユーロ/円が133.30―134.30円とみられている。

前日の海外市場では、ドイツの第3四半期国内総生産(GDP)速報値が好調だったことなどを受け、ユーロが約3週間ぶりの高値をつけた。ユーロ/円も133円後半まで上昇した。  一方で、ダウ工業平均株価が一時160ドル安となり、米長期金利も低下するなど、ドル売り材料が出ていた。

結果的に、主要3通貨の強さでは、ユーロ、円、ドルという並びとなった。

きょうは、実需筋の動きが緩慢とみられ、「海外市場でのドル安の流れが続くかが注目される」(外為アナリスト)という。

今日の海外時間には米消費者物価指数が予定される。来年の米利上げペースとの関連で関心が集まっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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