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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半でじり高、底入れ感で買い戻しか
November 30, 2017 / 7:51 AM / 17 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半でじり高、底入れ感で買い戻しか

[東京 30日 ロイター] -   

<16:46> ドル112円前半でじり高、底入れ感で買い戻しか

ドルは112.27円付近。特段ニュースがない中、じり高推移。一時112.29円まで上昇した。

前日、米国で発表された第3・四半期国内総生産(GDP)改定値が上振れし、堅調な米景気が意識されているもよう。「米国の税制改革も上院までは何とかなりそうなムード。28日の111円割れで底入れ感が出てきたので買い戻しの動きになっている」(外為アナリスト)との声が出ていた。

<14:31> ドル112円付近、海外イベント待ちで身動きとれず

ドルは112.06円付近。

ドイツではキリスト教民主同盟(CDU)と社会民主党(SPD)の連立協議、米国では上院本会議での税制改革法案審議などが控えており、この時間はドル、ユーロとも動きづらい。ドル/円は日経平均の上げ幅拡大でやや円安方向になびいているが、小動きの範囲内にとどまっている。

米国の税制改革法案を巡っては、米上院共和党がトランプ米大統領が求める引き下げ幅の縮小を協議している、と米紙ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。市場では「ここで一発可決できなければ年内成立はスケジュール的に厳しい」(外為ストラテジスト)との指摘が出ている。

上院で可決した後も、下院案との法案一本化に向けた調整が注目される。12月に入ると8日に連邦政府の暫定予算期限、12日にアラバマ州上院議員補選などがある。米議会は中旬以降に休会に入るため、「限られた審議日数の中で税制改革法案の実現に向けた正念場が続く」(みずほ証券)という。

<12:12> 正午のドルは111円後半、中国指標上振れで豪ドル高

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの111.96/98円付近。月末取引に伴ってドル需要が強まる一方、株価が小幅ながら前日比マイナス圏へ下落したことなどから、売買は交錯。ドルの上値は112.11円にとどまり、前日海外時間の高値に届かなかった。午前の値幅は上下わずか22銭だった。

午前の市場で目立ったのは豪ドル高。中国の11月製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.8(前月は51.6)と、51.4への低下を見込んでいた市場予想を上回った。豪ドル/米ドルは0.75ドル後半へ、日中安値から40ポイント弱上昇。豪ドル/円も同40銭強高い85円前半を一時つけた。

<11:10> 英ポンド150円後半、上値追い止まず

英ポンドは現在150.70円付近。今月2日以来1カ月ぶり高値圏で堅調展開が続いている。直近安値となる28日海外市場から4円近い急上昇を経た後も、上値追いが収まらない。

引き続き、英国が欧州連合(EU)へ支払う離脱清算金の合意が近いとの報道が相次いでいることが手がかり。離脱交渉の重要課題が「アイルランド国境問題に絞られてきた」(トレーダー)ことで、協議進展に期待が高まっている。「ドル/円など主要通貨の値動きが限られている中、ポンドの数少ない値動きの良さが短期筋に受けている」(邦銀)面もあるという。

前日の英市場では10年債利回りが1.3%半ばへ急上昇。1日の上げ幅としては今年6月以来の大きさだった。

<09:50> ユーロ132.88円付近、独の大連立協議控え底堅い動き

ユーロは132.88円付近と27日以来の高値圏で底堅い動き。前日の円安の流れに加え、ドイツで11月消費者物価指数(CPI)が欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比1.8%上昇と、事前予想の1.7%上昇を上回ったことが手がかり。同指標を受けて、独10年債利回りは2週間ぶり高水準へ上昇した。

市場では、きょうから始まるキリスト教民主同盟(CDU)と社会民主党(SPD)の連立協議が大きな関心を集めている。メルケル首相の呼びかけに対し、シュルツSPD党首が「すべての選択肢は討議事項」と応じたことで、市場では「大連立樹立に向けて双方が態度を急速に軟化させている」(ブローカー)との声。政治的な混乱が収束すれば、来年の金融政策変更などもにらんだユーロ買いが入りやすくなるとの見方が広がりつつある。

欧州景気の底堅さもユーロ買いの手がかり。経済協力開発機構(OECD)は28日に公表した世界経済見通しで、ユーロ圏の成長予測を今年2.4%、来年2.1%へ上方修正。特に独は今年の見通しを2.5%と前回予想から0.3%ポイント引き上げ。主要国間で最も高い上方修正幅だった。

<08:40> 円全面安、北朝鮮ミサイル発射終了で売り安心感

海外市場にかけて目立ったのは円安。最も強含んだ英ポンドを筆頭に、ユーロ、米ドル、スイスフランなど対主要通貨で幅広く売られた。ドルは一時112.15円と22日以来1週間ぶり高値を回復した。

直接のきっかけはドル/円の上昇。米の第3・四半期国内総生産(GDP)改定値の上振れや、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が景気回復に言及しタカ派的と受け止められたことが、ドル高につながった。

加えて、前日に北朝鮮がミサイルを発射したことが、円売り安心感につながったとの指摘も出ている。発射そのものは市場のリスク回避ムードを強めるため円高材料となるが、事前に発射の予兆を伝える報道や双方を非難する発言が米朝首脳らから相次いだことなどで「円売りを狙っていた参加者がしばらく動きを抑制し続けていた」(都銀)という。発射を終えたことが、そうした参加者が円売りを再開するきっかけになった形だ。

<07:55> ドル111.40─112.40円の見通し、上値試しが続く

ドル/円は111.98円付近、ユーロ/ドルは1.1851ドル付近、ユーロ/円は132.67円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.40―112.40円、ユーロ/ドルが1.1800─1.1900ドル、ユーロ/円が132.20―133.20円とみられている。

海外市場の流れを引き継いでドル/円は上値を試す展開となりそうだ。きょうは月末取引に絡むドル買い需要が見込みやすいうえ、米株高を受けて日本株も堅調展開となりそうで「海外時間につけた112.15円を再びうかがう可能性」(ブローカー)があるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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