March 12, 2018 / 4:47 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円半ば、財務省幹部「森友決裁文書で14件の書き換え判明」

[東京 12日 ロイター] -

<13:40> ドル106円半ば、財務省幹部「森友決裁文書で14件の書き換え判明」

ドルは106.44円付近。朝方の高値106.97円からじりじりと上値を切り下げている。

財務省幹部によると、学校法人「森友学園」の決裁文書で14件の書き換えがあったことが判明した。書き換えは国会答弁と整合性を取ることが目的で、理財局で行われ、同局と近畿財務局の職員が関与したという。また書き換えは、昨年2月下旬から4月にかけて行われたという。

市場では「政局の流動化に至る可能性がある」(国内銀)との意見も出ており、リスク回避的な円買いが広がっている。

<12:10> 正午のドルは106円半ば、森友文書問題が圧迫   

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の106.57/59円だった。学校法人「森友学園」に関連した財務省決裁文書の書き換え問題が上値を重くしている。

早朝106円半ばで推移していたドルは、午前8時ごろにかけて106.97円まで上昇した。本邦勢がドル買いで参入したといい、この時点では森友学園問題をそれほど心配していないのではないか、との見方が出ていた。

その後、しばらく高値圏でもみ合っていたが、午前10時過ぎに森友関連の続報が伝わり始めると、下押し圧力が強まり、一時106.51円まで下落した。麻生太郎財務大臣の進退問題に発展する可能性が警戒されている。麻生氏は安倍政権を支える中核人物の一人で、仮に辞任となれば政権運営に大きな影響を与えることになる。

さらに、共同通信は、決裁文書の書き換えを巡り、削除された部分に安倍昭恵首相夫人の名があったことを政権幹部が明らかにした、と伝えている。同問題について野党の追及が厳しさを増すのは必至で、先行き不透明感が解消するまでは、ドル/円の上値を圧迫する要因になるとみられている。

<10:51> ドル106円半ばに下落、森友文書巡る報道で

ドルは106.62円付近。

学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の決済文書の書き換えに関して報道が出始めている。麻生太郎財務相の責任問題に発展する可能性が警戒され、ドル売り/円買いが強まっている。

「日米の通商問題より森友問題の方がよほど重要。どこで幕引きとなるかだが、麻生大臣の辞任不可避となった時点でアベノミクスに黄信号が点灯する」(邦銀)との声が出ていた。

自民党の森山裕国会対策委員長は12日午前、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り「決裁文書にどうやら書き換えがあったようだという報告を政府から受けた」と明かした。

<09:32> ドル106円後半でもみあい、森友問題には今のところ冷静

ドルは106.95円付近。

早朝106円半ばまで下落した後、本邦勢がドル買いで参入して持ち直したことを踏まえると、市場では森友学園問題をそれほど心配していないのではないか、との見方が出ていた。

「安倍政権の重要閣僚である麻生財務相が辞任となれば株安・円高となりそうだが、今のドル/円は日本の政局よりも、米国のファンダメンタルズの好調さと保護貿易への懸念の綱引きで動いている。麻生氏まで影響が行くから円高方向に突っ込んでいくという感じではない」(国内金融機関)との声が出ていた。

356円高で始まった日経平均は上げ幅が500円超に拡大した。

<08:57> ドル106円後半で伸び悩み、森友問題や日米貿易摩擦への懸念で

ドルは106.90円付近で伸び悩んでいる。きょうの日経平均は高く始まりそうで、ドル/円のネガティブ要因をどこまで相殺できるかが焦点となりそうだ。

ドルは早朝106円半ばまで下落したが、「日本の森友問題と、トランプ米大統領の発言による貿易摩擦の激化懸念が意識された」(市場筋)という。

日本では、学校法人「森友学園」との国有地取引に関して財務省が決済文書を書き換えた疑惑が生じている。書き換えが事実となれば、野党の追及が厳しさを増すのは必至だ。麻生太郎財務相の責任問題を含めて、安倍政権がどのような対応をとるのか、先行きに不透明感がある。

一方、トランプ米大統領は10日、日米間の貿易に関してツイッターで言及。貿易摩擦の激化が懸念され、ドル売り/円買いにつながったという。トランプ氏は安倍首相と電話で協議し、その上で「米国が対日貿易で1000億ドルもの赤字を抱える状態の解消に向けた日本市場の開放についても話し合った。(対日貿易は)公平でも、持続可能でもない」と投稿した。

<08:06> ドル106.30─107.30円の見通し、株価にらみ方向探る

ドル/円は106.96円付近、ユーロ/ドルは1.2311ドル付近、ユーロ/円は131.65円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.30―107.30円、ユーロ/ドルが1.2260─1.2360ドル、ユーロ/円が131.10―132.10円とみられている。

きょうは目立った経済指標やイベントの予定がなく、株価や金利の動向をにらみながら方向感を探る展開となりそうだ。

先週9日に発表された米2月雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びを好感し、ドルは一時107.05円まで上昇、3月1日以来の高値をつけた。ただ、賃金の伸びが予想を下回り、その後、ドルは伸び悩んだ。

107円台の定着にはさらにポジティブな材料が必要とみられ、市場からは「13日の米消費者物価指数が注目。米国の利上げペースが加速すれば、金利上昇・ドル買いで反応しやすい」(ブローカー)との見方が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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