March 15, 2018 / 1:14 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:カドロー氏の米NEC委員長就任、不透明さ増す米通貨政策

[東京 15日 ロイター] -

<10:05> カドロー氏の米NEC委員長就任、不透明さ増す米通貨政策

米経済評論家ラリー・カドロー氏は14日、「トランプ大統領から国家経済会議(NEC)次期委員長のポストを提示され、受け入れた」ことを明らかにした。

自由貿易主義者として知られる同氏は早速、CNBCとのインタビューでドル相場について「さらに10%下落する状況は望まない」とし、「ドルは現状よりも若干高い水準が望ましいが、安定が重要だ」と発言した。

市場では1月のムニューシン財務長官の「弱いドルは良い」発言以降、政権の本音はドル安志向にあるとの見方が一般的。その中で、弱いドルを肯定しそうにない人物を要職へ起用したことで、政権の通貨政策が一段と不透明さを増したとの指摘が出ている。

市場では「もし大統領が貿易赤字は悪だと思っているなら、心の中ではある程度の通貨高はやむを得ないと考えているのかもしれない」(メガバンク)との声もあった。

ドルは上値の重い展開が続き、一時105.82円まで下げ幅を拡大。きょうは実需の売買が集中する5・10日で売りが先行したもよう。日経平均も前日比200円安と下げ幅を拡大している。

<08:30> 米が中国へ貿易黒字削減を要請、貿易戦争懸念の円買い後押し

市場では米トランプ政権が中国に貿易黒字を1000億ドル削減するよう求める方針を14日に示したことが関心を集めている。13日には600億ドル相当の輸入品に関税を賦課することを検討しているとも報道されており、貿易戦争激化への警戒感からリスク回避的に円が買われる手がかりになったという。

計画中の関税は米国が昨年8月から実施している、米通商法301条に基づく知的財産権侵害に関する調査と関連しており、近い将来に導入される可能性があるという。

市場では「交渉の初期段階なので高い球を投げておいて、今後もう少し現実路線に歩み寄る可能性もあるだろう。このまま円が買われ続けるかはそれ次第」(都銀)との声があった。

ドルは106.25円付近。朝方は静かな出足となっている。

<07:55> ドル105.80─106.70円の見通し、円は底堅い動きか

きょうの予想レンジはドル/円が105.80―106.70円、ユーロ/ドルが1.2330─1.2400ドル、ユーロ/円が131.10―131.80円付近とみられている。

海外市場で円が買われた流れを引き継ぎ、東京市場も円の底堅い展開が続く見込み。直接的な円買いの手がかりはないが「各国政治の影響で市場が混乱気味」(都銀)であることが、円じり高ムードを作り上げているという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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