March 19, 2018 / 12:36 AM / 8 months ago

〔マーケットアイ〕外為:投機の円売り持ち、半年ぶり低水準 107円台にかけ解消か

[東京 19日 ロイター] -

<09:35> 投機の円売り持ち、半年ぶり低水準 107円台にかけ解消か

米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組状況によると、3月13日までの週に円の売り越しは差し引きで7万9539枚と、前週の8万6845枚から減少した。減少は2月半ばから4週連続。売り越し幅は昨年9月26日の週以来の低水準となった。

この期間中、ドルは7日の安値105.45円から9日に107.05円まで反発。前週まで進んだ円高が一服となった。市場では、日銀の金融政策変更期待が後退したこと、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた持ち高調整が入りやすかったことなどが要因と指摘する声が出ている。

この円安局面を利用して、投機筋は円の買い戻しに動いていたようだ。この週、市場では「107円台(になると上値)が非常に重い」(都銀)との声が相次いでいた。

ドルは106.01円付近。早朝取引で下落した反動もあり、底堅い動きが続いている。

<08:33> 早朝取引で円急伸、内閣支持率急低下を警戒

週明け早朝の取引で円が一段高。アジア市場の取引開始直後の薄商いの下、対ドルで一時105.80円と、前週末NY市場終盤の106円付近からやや円高水準へ気配値を切り下げて取引が始まった。

市場では、週末に報道各社がまとめた世論調査で安倍政権の支持率が軒並み急低下したことを手がかりとして挙げる声が出ている。共同通信によると、政権支持率は3─4日の前回調査から9ポイント低下して38%へ落ち込み、不支持率は9ポイント上昇の48%と支持率を上回った。

その他の社でも、朝日が31%と前回比13%ポイント減、毎日も33%と同12%ポイントの大幅減だった。「問題は予想以上に長期化しそうだ。(アベノミクス減速懸念による)円高リスクが高まってきた」(国内金融機関)という。

ドルは国内勢の参戦とともに小幅に値を戻し、現在は105.97円付近。一時106.06円をつけて早朝来の下げ幅を埋めた。

<07:54> ドル105.50─106.50円の見通し、円急伸に警戒

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.2240─1.2340ドル、ユーロ/円が129.70―130.70円付近とみられている。

海外で円が買われた流れが週明けも続く見込み。日米政治に市場参加者が神経をとがらせる中、きょうは参院予算員会で森友問題に関する集中審議が行われる。「佐川(宣寿前国税庁長官)氏辞任だけでは収集がつかなくなってきた。発言などによっては円がさらに買われる可能性がある」(ブローカー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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