March 23, 2018 / 1:06 AM / 9 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル104円後半、対中関税措置発表の米国は日本にも不満

[東京 23日 ロイター] -

<09:56> ドル104円後半、対中関税措置発表の米国は日本にも不満

ドルは104.85円付近。

ドルは早朝の高値105.45円から、105円ちょうどの攻防を経て104.63円まで下落。2016年11月以来の安値をつけた。

そのあと105.09円まで小幅に反発したが、株価が下げ幅を拡大する中、105円台に定着することができず現在に至っている。

「レベル感としては103円が目先の下値目途だが、テクニカル分析がワークする環境でもない」(外銀)との声もあがっていた。

トランプ大統領は22日、中国が米国の知的財産権を侵害しているとして、最大600億ドル規模の中国製品に対し関税を課すことを目指す大統領覚書に署名した。

署名時には中国のみならず、日本にも言及した。

ホワイトハウスの文書によると、トランプ氏は日本の安倍首相やその他の人々とも話すつもりだとし、安倍首相についてトランプ氏は「素晴らしい人物で友人だ」と述べたものの、面会時に「(安倍首相を含む)彼らはいつも微笑を浮かべている。その微笑の裏には「こんなに長いこと米国を利用できたことが信じられない、といった思いがある」、「そのような時はもう終わりだ」と述べた。

<08:45> ドル104円後半、リスク回避材料目白押しで円高リスク高まる

ドルは104.83円付近。早朝の高値105.45円から105円ちょうどの攻防戦を経て104.63円まで下落し、2016年11月以来の安値を付けた。

トランプ大統領は22日、中国の知的財産権侵害を巡り、最大600億ドル規模の中国製品に対し関税を課すことを目指す大統領覚書に署名した。

きょうは日本時間午後1時過ぎから米国の鉄鋼・アルミ輸入制限措置が発動される予定。中国商務省は、同米関税措置に対抗するため、128の米国製品(輸入規模30億ドル)を対象に、米国からの輸入に対する措置を計画している。

さらに、トランプ大統領は22日(東京時間23日早朝)、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任し、後任にジョン・ボルトン氏を充てるとツイッターで明らかにした。ボルトン氏はイランや北朝鮮に対する軍事力行使を支持するタカ派で、ロシアに対しても強硬路線をとっている。

一連のトランプ氏の行動は、株式市場や外為市場などで投資家のリスク回避行動につながり、株安/円高をもたらしている。

三井住友銀行、チーフストラテジストの宇野大介氏は「トランプ氏の行動の源泉は『自分第一主義』であり、『米国第一主義』はその隠れみのにすぎない」と指摘する。

「一方で、もう1つの大きなテーマは安倍内閣の支持率低下であり、森友問題に伴う文書管理のあり方を通じた官僚人事への介入問題が露呈した。安倍政権の弱体化は、アベ・トレードという懐かしい響きの「円安・株高」ポジションの巻き戻しを促すことになるだろう」と同氏は述べ、ドル/円の下値めどについて、2016年11月の大統領選時の安値101.20円とみている。

<07:53> ドル104円後半に下落、真空地帯突入で101円台までの下値リスクも

ドルは104.75円付近。一時104.63円まで下落し2016年11月以来の安値をつけた。

ドルは早朝に高値105.45円を付けたが、その後は105円ちょうどを巡る攻防戦となり、もみあいのあと105円を割り込んだ。105円割れでは、ストップを巻き込んで下げが加速している。

「105円から下はいわゆる真空地帯で特にサポートもない。2016年11月の米大統領選時の安値101.19円が次の下値めどになるだろう」(国内銀)との見方が出ていた。

<07:42> 外為:ドル104.50─105.80円の見通し、米中貿易摩擦懸念で105円割れ

ドル/円は104.85円付近、ユーロ/ドルは1.2315ドル付近、ユーロ/円は129.05円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.50―105.80円、ユーロ/ドルが1.2260─1.2360ドル、ユーロ/円が128.80―130.10円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、貿易摩擦への不安が広がり米国株が急落するなか、リスク回避の円買いが進んだ。

早朝の取引でドルは104.74円まで下落し、2016年11月以来の安値をつけた。

市場では、米中貿易戦争に対する懸念、米国がきょうにも発動する鉄鋼及びアルミニウムの輸入制限など、トランプ大統領の通商政策をめぐる不安が広がっている。

「昨日、貿易摩擦を巡る懸念からダウが大幅安になった地合いを引き継いで、日経平均もきょうは売られる公算が大きい。円全面高の地合いとなりそうだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

外為市場では早朝から105円ちょうどを巡る攻防となり、オプション関連の防戦的なドル買いも入っていたが、105円割れを試す短期筋のドル売りが勝り、ドルはもみあったあと、105円を割り込んだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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