March 26, 2018 / 8:03 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円前半に上昇、株安一服に対する期待感

[東京 26日 ロイター] -

<16:58> ドル105円前半に上昇、株安一服に対する期待感 

ドルは105.07円付近。日経平均がプラス圏で引け、株安の連鎖が一服することに期待感が出ているという。一時105.16円まで上昇し、きょうの高値を更新した。

あすは「森友学園」への国有地売却を巡る文書改ざん問題について、佐川宣寿前国税庁長官の国会証人喚問が行われる。

市場からは「日米政治リスクとひとくくりにされているが、今のところ、外為市場では日本よりも米国のリスクの方が圧倒的に大きいとみられている。佐川氏の証言にインパクトがなければ、すぐに目線はトランプ政権に向かいそうだ」(外為アナリスト)との声が出ていた。

財務省の矢野康治官房長は26日午後の参院予算委員会で、決裁文書改ざんへの首相官邸側からの指示の有無について「総理・財務相側からの指示がなかった。官邸からの指示は調査中で現時点で答えるのは不可能」と発言した。

<14:09> ドル104円後半、米中貿易摩擦への懸念などで動きにくい

ドルは104.87円付近。午後は104.80─90円台の狭いレンジで動意に乏しい。

104円半ばでは下値の堅さが意識される一方、米中の貿易戦争懸念が上値を重くしている。「中国が米国に対抗して課税する品目は豚肉製品などでやや小物感がある。対応措置が強化される余地があり、不透明感が拭えない」(国内金融機関)との声が出ていた。

さらに、あす佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が控えていることも動きづらくさせているという。

<12:07> 正午のドルは104円後半、105円台に定着できず

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の104.91/93円。

東京時間の未明にドルは104.56円まで下落し、1年4カ月ぶり安値を更新したが、流動性が乏しい時間帯でもあり、同レートでの出来高は限定的とみられている。

その後は午前9時台の安値104.73円から仲値公示を経て105.06円まで上昇した。背景には月末期末の実需のフローがあるとみられる。しかし、105円台では戻り売りも流入し、滞空時間は短かった。

ドル/円相場について、市場参加者の目線は総じて下向き。

みずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は「米国発の貿易戦争に対する不安からくるドル安とリスクオフの円買いの組み合わせで、ドル/円には短期筋の売りが出やすくなっている」と指摘。

下値めどについては、104円台にチャートの節目がないため、今週は103.65円付近または103円半ばまでドルが下押しするリスクがあると同氏は予想する。

<11:40> ドル104円後半、米10年国債利回りは2.82%半ば

ドルは104.95円付近で動意薄。仲値通過後に105.06円を付けたが、105円台での滞空時間は短かった。

米10年国債利回りは2.8263/8245%の気配。23日のニューヨーク市場午後5時時点の2.8135%から若干上昇している。

米CFTCによると、米10年国債先物の非商業部門ネット・ショート・ポジションは、10年債利回りが2.843%から2.901%に上昇する中、3月20日時点で21万3304枚に拡大した。前週は27万1369枚だった。2年債、5年債先物もネット・ショートが拡大している。

同利回りは21日にさらに上昇し2.936%と2月23日以来の高水準となったが、米中や米露間の貿易摩擦悪化懸念から、23日には2.800%を一時下回るなど、方向感が出にくい状況になっている。

「相対的に好調な米国経済を理由に米債を売り越しても、結局、通商面の不透明感やトランプ政権の危うさ、それらを嫌気した株価の下落リスクなどで、債券に資金が還流する構図から抜け出せない。米10年国債(の利回り)が3%に届くことはしばらくなさそうだ」(証券会社)との意見が聞かれた。

<10:10> ドル一時105円乗せ、目線は依然下向き

ドルは104.98円付近。仲値公示を挟んで一時105円ちょうどまで上値を伸ばした。背景は月末・期末の実需のドル買いフローとみられている。

ただ、大半の市場参加者の目線は依然下向きだ。

「米国発の貿易戦争に対する不安のドル安とリスクオフの円買いの組み合わせで、ドル/円は短期筋が売りやすい通貨になっている」とみずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は言う。

下値目途については、「104円台にチャートの節目がないため、今週については103.50/65円までの下値リスクがあると見ている」(同)という。  

インタファクス通信によると、ロシア産業貿易省は23日、米国の鉄鋼・アルミニウム輸入関税に対抗し、米製品の輸入制限に関するリストを用意すると発表した。  

中国もトランプ米政権の輸入制限への報復措置を表明している。ロシアが米製品に対する輸入制限検討を明らかにしたことで、世界的な貿易戦争への懸念が高まっている。  

<09:06> ドル104円後半、円売りポジションの巻き戻しは目先一巡か

ドルは104.86円付近。東京時間の未明に104.56円まで下落したが、午前5時台からは104円後半で推移している。

先週末にかけて米中間の貿易摩擦激化への懸念からリスク回避心理が市場で広がり、市場はいったんリスクポジションを落として対応し、円は全面高となった。

しかし「こうしたファーストリアクションは一巡したとみている。今後は、実際の成り行きを見ていく様子見局面となるのではないか」とFPG証券、代表取締役の深谷幸司氏は言う。

株価の地合いは日米ともに良くないが、為替については株とある程度デカップリングし、米国のファンダメンタルズの状況を吟味していく流れになりそうだと同氏は述べ、当面の下値目途は104円付近とみている。

<08:26> ドル104円後半、ボストン連銀総裁「金融危機に備え政策の枠組み調整を」

ドルは104.80円付近。

午前3時半ごろ104.56円まで下落し、前週東京市場でつけた1年4カ月ぶり安値104.64円を下回った。ただ、流動性に乏しい時間帯のため出来高は限定的とみられる。

この日は、日経平均が自律反発するのか、または下落するのか注目される。

23日のニューヨーク市場ではドルの安値は104.66円と東京市場の安値と同水準だったが、高値は105.29円と東京市場の高値を下回ったことから、105円前半での上値の重さが意識されている。

米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は23日、米連邦準備理事会(FRB)の政策担当者は、米経済が将来大きな打撃を受けた場合に利用可能な対応手段を強化するため、金融政策の枠組みの調整を検討すべきとの考えを示した。

総裁はワシントンで講演し、「大規模な金融ショックが発生したときに、一段と効果が高い緩衝材を提供できる手段を政策担当者が注意深く評価すべきときがきた」と述べた。 その上で、好況時に銀行に資本の積み増しを求めるなど、金融の安定を図る政策手段により多くの検討を施す必要があると指摘した。

「資産価格が高いため、私見では、ゼロ以外のカウンターシクリカル資本バッファーが正当化される。ショックが起きた場合に金融政策と財政政策がこれまでのように強力に対応できない可能性があることを考えると、米国にはそれがなおさら当てはまる」と述べた。

<07:49> ドル104.10─105.30円の見通し、投機筋が円ショートを大幅に削減

ドル/円は104.71円付近、ユーロ/ドルは1.2367ドル付近、ユーロ/円は129.57円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.10―105.30円、ユーロ/ドルが1.2310─1.2410ドル、ユーロ/円が128.90―130.10円とみられている。

ドルは午前4時台の取引で一時104.56円と、前週末の東京市場の安値104.64円を下回った。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、3月20日時点のIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組で、円の売り越しは2万1999枚と、前週の7万9539枚から大幅に縮小し、2016年終盤以来の低水準となった。

この日は、引き続き「株価動向と米国発の通商問題が注目される。また今週は月末、期末であるため実需のフローがどの程度となるかもポイントだ」(外為アナリスト)という。   米中貿易摩擦や相次ぐ人事刷新など、何が起きるか分からないというトランプ・リスクが意識される中、テクニカルな下値めどは103.66円付近にあるという。

ムニューシン米財務長官は25日、最大600億ドルの中国製品に対して米国が関税を課す計画に対して中国が対抗措置も辞さないと表明していることに関して、トランプ大統領は姿勢を軟化させるつもりはなく、貿易戦争も恐れていないと語った。

長官は、米国はいくつかの問題で中国と合意にいたることが可能だと指摘。ただ、トランプ大統領が承認する受け入れ可能な合意がない限り関税を保留にすることはないと説明した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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