March 28, 2018 / 8:11 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:クロス円が軟調、月末・四半期末に絡む取引か

[東京 28日 ロイター] -

<17:06> クロス円が軟調、月末・四半期末に絡む取引か

欧州時間序盤はクロス円が軟調となり、ユーロ/円は131円付近から一時130円半ばへ、英ポンド円は150円付近から149円前半へそれぞれ下落した。クロス円の下落もあり、ドル/円はじり安となった。

今のところ目立った材料は見当たらず、月末・四半期末に絡んだ売買が膨らんでいるとみられる。

<14:57> ドル105円半ばで小動き、実需筋の売り買い交錯

ドルは105.58円付近。午後は105.40─60円台のレンジで小動きが続いている。輸入企業と輸出企業の売り買いが交錯しているが、フローはそれほど大きくないという。

現在、米中が貿易戦争に発展することへの懸念が根強く、ファンダメンタルズがほとんど無視される相場となっている。ただ、市場からは「貿易戦争はどちらの国にも得なことはない。トランプ米大統領に中間選挙へ向かってアピール材料ができれば、落ち着くところに落ち着くのではないか」(邦銀)との見方も出ていた。

中国政府は、中国製品に新たな関税を課すとした米国への対抗措置として、報復関税を課す米国製品の品目リストを間もなく公表する。中国国営紙の環球時報が28日報じた。報道によれば、米国からの主要な輸入品の多くが報復関税の対象という。

<12:15> 正午のドルは105円半ば、米韓の新たな貿易協定が話題 

正午のドルは前日ニューヨーク市場終盤に比べ、ややドル高/円安の105.51/53円だった。日経平均の下げ幅縮小を横目に一時105.67円まで上昇したが、その後は伸び悩んでいる。

市場では、米国と韓国が新たな貿易協定で合意したことが話題となっていた。韓国政府による競争力強化のための通貨切り下げを阻止する取引が含まれるほか、米国は韓国を新たな鉄鋼関税の適用対象から除外する。

市場では「明らかに為替介入している韓国と異なり、日本は今、介入しておらず、金融政策も通貨安誘導をしていないというスタンス。仮に日米で自由貿易協定(FTA)が結ばれるとしても、同じような為替条項が入るかは疑問もある」(国内金融機関)との声が出ていた。

今のところ、相場がこのニュースに反応している様子はないものの、仮に、日米FTAを結ぶこととなり、為替条項が盛り込まれた場合は「円売りが緩む可能性がある」(同)との見方がある。

<11:05> 英ポンド149円後半、大型買収も売り手掛かり

英ポンドは149円後半。前日海外市場序盤に1カ月ぶり高値となる150円半ばをつけた後に急反落、148円台後半へ1.6円程度売られた後に、149円後半へ切り返すなど荒い値動きが目立っている。

前日の英ポンド安は大型買収の発表も手がかり。製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)がスイスのノバルティスと設立した一般用医薬品の合弁事業を130億ドルで買収すると発表した。

為替市場では買収に伴って為替取引が発生するとの思惑から、ポンド/スイスフランが下落。1日の下げ幅としては2月下旬以来の大きさだった。

<10:10> 中国の投資制限する米大統領令検討報道、市場インパクトに懐疑の声

市場では、トランプ米政権が重要技術に対する中国からの投資を制限する大統領令の発動を検討しているとブルームバーグが前日に報じたことが話題となっている。株式市場でハイテク株が軒並み売られ、一時は200ドル超上昇していたダウ平均が一転して500ドル近く下落。米債市場で金利が急低下し、10年債利回りが1カ月半ぶり低水準の2.7%後半へ低下する手掛かりになったとされるためだ。

各市場の変動が急速だったことで同報道が大きな注目を集めた形だが、市場では直接的な影響力を疑問視する声も少なくない。「現時点でどの程度の実現可能性とその後の経済インパクトがある話なのか、具体的な形で織り込みようもない」(SMBC日興証券チーフ金利ストラテジストの森田長太郎氏)との指摘が多く、急速な株安や金利低下の背景にも、期末取引の影響があったのではないかとの見方が根強い。

ドルは仲値公示を経て一時105.63円まで上昇。日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。

<08:40> 英ポンド、上下200ポイント弱の乱高下 期末取引が影響か

海外市場で話題を集めたのは英ポンドの激しい値動き。日本時間午後4時過ぎ、それまで堅調に推移していた1.42ドル半ばからじりじりと下げ始め、下落基調が同9時過ぎまで継続。1.4080ドルと日中高値から200ポイント近い下げとなったところでようやく下げ止まると、今度は一転して買い戻しが活発化。深夜にかけ1.41ドル後半まで100ポイント超切り返す、荒い値動きだった。

市場では下げの手掛かりとして、移民流入規制が成長の鈍化につながるとの報告書を政府の諮問機関がまとめたことを指摘する声が出ていたが、それ以上に影響したとみられるのが期末取引の影響。特に今年は日本の年度末営業日、海外の第1・四半期末にあたる30日が多くの国でイースターとなるため「関連取引が前倒しとなりやすい」(邦銀)という。

ポンドは現在対ドルで1.41ドル後半、対円で149円半ばを推移している。

<07:50> ドル104.70─105.90円の見通し、期末取引が主導

きょうの予想レンジはドル/円が104.70―105.90円、ユーロ/ドルが1.2350─1.2470ドル、ユーロ/円が130.10―131.30円とみられている。

きょう28日は実質的な年度内最終売買日となるため、日中は実需の取引が主導する方向感の乏しい展開となりそうだ。前日の米株急落を受けて、海外で日本株先物も下落しているため「輸出企業の売りに株安が重なれば、再び105円を割り込む可能性もある」(ブローカー)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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