March 29, 2018 / 1:43 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円後半、国内企業による大型M&Aに期待感

[東京 29日 ロイター] -

<10:36> ドル106円後半、国内企業による大型M&Aに期待感

ドルは106.73円付近。

ドルが早朝にかけて107円台へ上昇する過程では、日本企業の大型M&Aに対する期待感が働いたとの指摘がある。「時期的に事業会社が新年度を迎えて海外への直接投資を活発化させるという思惑が生じやすい」(外為アナリスト)との声が出ていた。

武田薬品工業はアイルランドの製薬会社シャイアーに対し買収案提示を検討していると発表した。シャイアーの時価総額は直近で約320億ポンド(約4兆8000億円)で、日本企業による海外企業のM&Aとして過去最大級となる可能性があるという。

一方、ブルームバーグは、ソフトバンクグループがスイスの再保険会社スイス・リーの株式取得で合意に近づいている、と伝えている。

<09:52> ドル/円小動き、テクニカルでは106円前半が支持線に

ドルは106.88円付近。小動きの中、一時106.93円まで上昇した。

テクニカル的には、106.10円前後にある21日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を上抜けた形となっている。いったんドルの下落局面は脱した公算が大きく、しばらく両線がサポートとして機能するとの指摘がある。

ただ、上値めどである週足一目均衡表の転換線(107.50円前後)を乗り越えなければ、ドルの中長期的な弱気トレンドは健在と判断され、「4─6月期を展望しては、まだ103円半ばの下値めどを試す可能性を排除することはできない」(シティグループ証券の高島修チーフFXストラテジスト)という。

<08:14> ドル106円後半、北朝鮮リスク後退への期待感

ドルは106.81円付近で小動き。

ドルは午前5時前に107.01円まで上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。「参加者の目線は下方向を向いているが、104円台は攻めあぐねた形になっていた。月末やイースター前にいったんポジションを閉じる動きも出たのだろう」(市場筋)との見方が出ていた。

期末・月末に絡んだフローに加え、「東アジアの地政学リスクが後退しつつあるとの思いがドル安・円高の巻き戻しを誘った」(上田ハーロー)との指摘もある。

トランプ米大統領は28日、中国の習近平国家主席から連絡があり、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談が順調に進み、金氏がトランプ氏との会談を楽しみにしているとの伝言を受け取ったことを明らかにした。

<07:56> ドル106.10─107.40円の見通し、高値では利益確定や戻り売り

ドル/円は106.86円付近、ユーロ/ドルは1.2310ドル付近、ユーロ/円は131.51円付近。   きょうの予想レンジはドル/円が106.10―107.40円、ユーロ/ドルが1.2250─1.2370ドル、ユーロ/円が130.80―132.10円とみられている。

東京時間のドルは106円後半を中心にもみ合う展開が予想される。日経平均が買い先行で始まるとみられ、期末・月末に絡むフローなどが入れば107円台に上昇する可能性がある。ただ、107円台は利益確定や戻り待ちの売りも出やすく、上値は抑えられそうだという。

経済指標の発表は、英10─12月期国内総生産(GDP)確報値、独3月消費者物価指数、米2月個人所得・消費支出などがある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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