March 29, 2018 / 5:23 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円前半に下落、麻生財務相「日米金利差3%に開くとドル/円上昇」

[東京 29日 ロイター] -

<14:21> ドル106円前半に下落、麻生財務相「日米金利差3%に開くとドル/円上昇」

ドルは106.47円付近。朝方の高値106.93円から徐々に下値を切り下げている。

欧米のイースター休暇前の利益確定売りや調整売りに加え、「午前の取引では月末がらみの輸出勢の売りが目立っていた」(外為アナリスト)という。

前日ドルは107.01円を付けており、「きょうは東京時間に107円をトライできるかが注目されたが、株価が前日比でマイナス圏に沈んだこともあり、107円トライはできなかった」(同)という。

麻生太郎財務相は29日午前の参議院財政金融委員会で、日米金利差が3%になるとドルは対円で上昇してきたとの見方を示した。また、米減税や支出拡大は財政赤字につながり、米金利は間違いなく上昇するとの見解を示した。

市場の反応は限定的。為替相場について「金利差の話はややレトロな感じがする」(国内金融機関)との意見が聞かれた。

<12:45> ドルは106.60円付近、米10年国債利回りは2.77%付近へ低下

ドルは106.60円付近。午前の取引で一時106.93円まで上昇したが、107円には届かなかったことで利益確定売りが先行した。

「短期筋は104円台から再び円ショートを膨らませているようだが、コアレンジは105―107円で、107円に近付けば利食い売りが出やすい」(FX会社)という。

米10年国債利回りは2.7716/7698%の気配で、7週間ぶりの低水準。

四半期末や欧米でのイースター休暇を控えたポジション調整が背景要因とみられるが、「ポジション調整で2.7%台に落ちるのなら、ポジション調整でまた2.9%台に上昇するかもしれない」(同上)との声が出ていた。

前日の米国市場では同日実施された290億ドルの7年債入札での応札倍率が2016年2月以来の低水準となり、さえない結果となった。

米財務省は今週、過去最大規模となる総額2940億ドルの入札を実施したが、終わってみれば米10年債利回りは週初の2.85%台から昨日の2.74%台まで低下し、債券への需要が総じて強いことが証明された。

<12:25> 正午のドルは106円半ば、利益確定売りに押される 

正午のドルは前日ニューヨーク市場終盤に比べ、ドル安/円高の106.63/65円だった。

朝方106.80円付近で推移していたドルは、寄り付き後に上げ幅を拡大した日経平均に歩調を合わせる形で106.93円まで上昇。きょうの高値をつけた。その後は利益確定のドル売りなどに押され、106.52円まで下落する場面があった。

市場では、北朝鮮リスクが後退しつつある状況が好感されている。29日付朝日新聞朝刊は、北朝鮮関係筋の話として、金正恩政権が朝鮮労働党幹部らに対し、6月初めにも日朝首脳会談の開催がありうるとの説明を始めた、と報じた。

最近はファンダメンタルズではなく、日米政治リスクや貿易戦争リスクなどで動きやすい相場が続いており、経済指標や金利差に目線が回帰するのはいつになるのか、一部参加者の関心を集めている。

<10:36> ドル106円後半、国内企業による大型M&Aに期待感

ドルは106.73円付近。

ドルが早朝にかけて107円台へ上昇する過程では、日本企業の大型M&Aに対する期待感が働いたとの指摘がある。「時期的に事業会社が新年度を迎えて海外への直接投資を活発化させるという思惑が生じやすい」(外為アナリスト)との声が出ていた。

武田薬品工業はアイルランドの製薬会社シャイアーに対し買収案提示を検討していると発表した。シャイアーの時価総額は直近で約320億ポンド(約4兆8000億円)で、日本企業による海外企業のM&Aとして過去最大級となる可能性があるという。

一方、ブルームバーグは、ソフトバンクグループがスイスの再保険会社スイス・リーの株式取得で合意に近づいている、と伝えている。

<09:52> ドル/円小動き、テクニカルでは106円前半が支持線に

ドルは106.88円付近。小動きの中、一時106.93円まで上昇した。

テクニカル的には、106.10円前後にある21日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を上抜けた形となっている。いったんドルの下落局面は脱した公算が大きく、しばらく両線がサポートとして機能するとの指摘がある。

ただ、上値めどである週足一目均衡表の転換線(107.50円前後)を乗り越えなければ、ドルの中長期的な弱気トレンドは健在と判断され、「4─6月期を展望しては、まだ103円半ばの下値めどを試す可能性を排除することはできない」(シティグループ証券の高島修チーフFXストラテジスト)という。

<08:14> ドル106円後半、北朝鮮リスク後退への期待感

ドルは106.81円付近で小動き。

ドルは午前5時前に107.01円まで上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。「参加者の目線は下方向を向いているが、104円台は攻めあぐねた形になっていた。月末やイースター前にいったんポジションを閉じる動きも出たのだろう」(市場筋)との見方が出ていた。

期末・月末に絡んだフローに加え、「東アジアの地政学リスクが後退しつつあるとの思いがドル安・円高の巻き戻しを誘った」(上田ハーロー)との指摘もある。

トランプ米大統領は28日、中国の習近平国家主席から連絡があり、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談が順調に進み、金氏がトランプ氏との会談を楽しみにしているとの伝言を受け取ったことを明らかにした。

<07:56> ドル106.10─107.40円の見通し、高値では利益確定や戻り売り

ドル/円は106.86円付近、ユーロ/ドルは1.2310ドル付近、ユーロ/円は131.51円付近。   きょうの予想レンジはドル/円が106.10―107.40円、ユーロ/ドルが1.2250─1.2370ドル、ユーロ/円が130.80―132.10円とみられている。

東京時間のドルは106円後半を中心にもみ合う展開が予想される。日経平均が買い先行で始まるとみられ、期末・月末に絡むフローなどが入れば107円台に上昇する可能性がある。ただ、107円台は利益確定や戻り待ちの売りも出やすく、上値は抑えられそうだという。

経済指標の発表は、英10─12月期国内総生産(GDP)確報値、独3月消費者物価指数、米2月個人所得・消費支出などがある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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