April 10, 2018 / 1:28 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ロシアルーブル軟調、シリア情勢の緊迫化を警戒

[東京 10日 ロイター] -

<10:24> ロシアルーブル軟調、シリア情勢の緊迫化を警戒

前日はロシアルーブルの下落が目立った。米国による対ロシア経済制裁措置を受けて同国の株価が急落したことや、シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑でトランプ大統領が近々重大な決定を下すと発言したことも関連した可能性がある。

トランプ米政権は昨年4月、アサド政権軍の支配下にある空軍基地に対して巡航ミサイルによる攻撃を行った。この際、リスク回避ムードが強まって円高に振れた経緯があり、仮に今回軍事行動が展開された場合は、ドル/円は下落するとみられる。

トランプ米大統領は9日、シリアの反体制派地域である東グータ地区で化学兵器が使用された疑いがあることについて、「野蛮な行為」だとして強く非難、迅速な行動を約束した。米政府当局者によると、多国間による軍事行動を検討しているもよう。

一方、ロシアのネベンジャ国連大使は9日、シリア政府が化学兵器を使用したとの報道を受けて米国が攻撃に出れば「重大な反動」を招く恐れがあると警告した。

<09:26> ドル106円半ばで上値重い、日本株安・米政治リスクにらみ

ドル/円は上値重い。78円安で始まった日経平均が下げ幅を100円超に拡大。ドルは一時、前日安値と並ぶ106.62円まで下落している。

ドルは前日海外時間、米株安・米長期金利低下に連れて下落した。トランプ大統領の顧問弁護士を務めるマイケル・コーエン氏の事務所を連邦捜査局(FBI)が捜索したと報じられたことや、米議会予算局(CBO)が今後数年間に米財政赤字が拡大する見通しを示したことなどが嫌気された。

コーエン氏は、2016年の大統領選以前にトランプ氏と性的関係を持ったポルノ女優に支払われた口止め料の出所を巡る問題の中心人物という。市場からは「今回の捜索においてコーエン氏が中心人物であるか明らかになっていないものの、刑事捜査と推定されることから政治リスクの高まりが懸念される」(三菱UFJ信託銀行)との指摘が出ていた。

<07:59> ドル106.40─107.40円の見通し、習国家主席は「親分肌」みせるか

ドル/円は106.74円付近、ユーロ/ドルは1.2323ドル付近、ユーロ/円は131.56円付近。

きょうの予想レンジはドル/円がまる106.40―107.40円、ユーロ/ドルが1.2250─1.2350ドル、ユーロ/円が131.00―132.00円とみられている。

きょうは中国の習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムで行う演説が注目されている。米中の貿易摩擦に関し、中国は外務省や財政省、商務省といった当局が米国をけん制してきたが、習氏はほとんど何も述べてこなかった。そのため「今回も問題をあおるようなことはせず、親分肌を出すような発言をするのではないか」(市場筋)との見方が出ていた。その場合は安心感が広がり、円安方向に振れる可能性があるという。

米国では3月卸売物価指数が発表される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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