April 20, 2018 / 5:20 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:英ポンドは151円半ば、週初の高値から2円超の下落

[東京 20日 ロイター] -

<14:17> 英ポンドは151円半ば、週初の高値から2円超の下落

英ポンド/円は151.50円付近。

16日に付けた高値153.75円から2円を超える値幅で下落している。

英ポンド/円は3月月初の145円付近から、継続的に上昇し今月13日には153.84円と2カ月ぶりの高値を付けた。背景には、武田薬品工業がアイルランドの製薬会社シャイアーの買収の可能性に言及したことがある。

市場では、「英ポンドの手当てはそう進捗していないようだが、買収観測自体が英ポンド買いを誘った」(外銀)とされ、ユーロ/英ポンドが下落するなど他の通貨にも英ポンド買いの波が広がった。

しかし、前日には、イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁の発言で英国の5月利上げ観測が後退し、英ポンド売りが優勢となった。

カーニー総裁はBBCニュースのインタビューに対し、英国の経済指標はこのところまちまちとなっていると指摘。金融政策委員会(MPC)会合は年内にほかにも予定されていると述べた。

今週初めに結果が公表されたロイター調査では、過半数を超えるエコノミストが5月の会合で政策金利が0.75%に引き上げられるとの見方を示している。

<13:12> ドル107.60円付近、米長短金利差は依然2008年末以来の低水準

ドルは107.60円付近。仲値公示後につけた午前の高値107.73円からじり安となっている。

米10年国債利回りは2.9135/9117%の気配。前日の米国時間には長短金利差が若干拡大したものの、金利差は依然2008年末以来の水準まで縮小しており、イールドカーブはフラットニング(平坦化)している。

ドルの3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)と米10年国債利回りの格差は55.24ベーシスポイント(bp)。同利回り格差は2月21日に102.13bpだったが、その後2カ月間で急速に縮小した。

「(利回り格差)縮小のモメンタムは、リスクオンのピークが近いということを示唆していると考えている」(運用機関)という。

<12:15> 正午のドルは107円半ば、実需の買いなどで上昇   

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の107.65/67円だった。

きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、仲値にかけて実需筋のドル買い/円売りが出た。いったん利益確定のドル売りで小幅に下落したが、その後、再び買いが強まり、107.60円近辺のストップロスを巻き込んで107.73円まで上昇した。

チャート上の次の上値めどは13日高値107.78円、心理的節目の108円となっている。

麻生太郎財務相は訪問中の米国で「辞任するつもりはない」と明言。主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議論を巡っては「経常収支の不均衡は2国間でなく多国間で解決すべき」との立場を示し、2国間交渉で各国との貿易赤字削減を図る米トランプ政権の通商方針をけん制した。

<11:38> ドル/円は小幅下落、麻生財務相の進退に関心

ドルは107.66円付近。一時107.73円まで上値を伸ばした。上昇の理由について明確なものはないが、日銀の国債買入オペで減額がなかったことや、武田薬品工業によるシャイアー買収の思惑が出ているという話があった。

一方、主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席するために渡米中の麻生太郎財務相は「辞任するつもりはない」と述べた。市場からは「帰国したらどうなるか分からない。そういうことは最後まで言わないものだ」(市場筋)との声が出ていた。

<10:52> ドル一時107円後半、前日高値上抜け上昇に勢い

ドルは107.68円付近。一時107.70円まで上昇した。

仲値公示にかけて実需筋のドル買い/円売りなどで107円半ばに上昇。いったん小幅に下落したものの、再び強含んでいる。前日高値107.52円を上回ったことで、買いの勢いが強まったもよう。

チャート上の次の上値めどは13日高値107.78円、心理的節目の108円となっている。

<09:38> 英ポンド弱含み、英中銀総裁発言で5月利上げ観測後退

前日は主要通貨の中で英ポンドの動きが目立った。

武田薬品工業がアイルランドの製薬会社シャイアーに買収を打診したと伝わると小幅に上昇。その後、イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁の発言で英国の5月利上げ観測が後退し、英ポンド売りが優勢となった。

カーニー総裁はBBCニュースのインタビューに対し、英国の経済指標はこのところまちまちとなっていると指摘。金融政策委員会(MPC)会合は年内にほかにも予定されていると述べた。

今週初めに結果が公表されたロイター調査では、過半数を超えるエコノミストが5月の会合で政策金利が0.75%に引き上げられるとの見方を示している。

<09:00> ドル107円半ば、日本の政局を注視する向きが増加

ドルは107.45円付近。

市場では、日本の政局を注視する参加者が増えてきた。福田淳一財務次官がセクハラ疑惑で事実上更迭されたことを受け、野党が任命権者である麻生太郎副総理兼財務相の辞任を要求している。「G20に出発する前の麻生氏の表情は非常に硬かった。仮に辞任するような話になれば衝撃が走り、株安やリスク回避の円買いを招く可能性がある」(市場筋)との声も出ている。

総務省が発表した3月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.6となり、前年同月比0.9%上昇した。プラス幅は2月の1.0%から縮小した。市場の反応は限定的だった。

<08:30> ドル107円前半、米金利上昇と株安のせめぎ合い  

ドルは107.39円付近。

米10年国債利回り は2.9135/2.9117%の気配。4週間ぶりの高水準に上昇している。一方、米国株式市場の主要3指数はそろって下落しており、ドルの方向性においては米金利上昇と株安がせめぎ合う状況となっている。

市場では「10年債で3%トライの動きが再開してきた場合、グローバル株価の2月急落に続く追加調整の可能性も生じてくるだろう」(SMBC日興証券の森田長太郎チーフ金利ストラテジスト)との見方が聞かれた。

朝方には、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つメスター・クリーブランド地区連銀総裁の発言内容が伝わった。米連邦準備理事会(FRB)は景気過熱と金融安定リスクの高まりを回避するために、今年と来年に一段の利上げを行うべきとの考えを示した。

<07:56> ドル106.90─107.90円の見通し、決め手欠く 株にらみか

ドル/円は107.44円付近、ユーロ/ドルは1.2344ドル付近、ユーロ/円は132.62円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.90―107.90円、ユーロ/ドルが1.2300─1.2400ドル、ユーロ/円が132.10―133.10円とみられている。

きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、仲値公示付近までは輸入企業のドル買い/円売りが入るとみられる。ドルは株高を伴えば107円後半まで上昇する可能性もあるが、引き続きトランプ米大統領の不規則発言が警戒され、108円乗せは難しそうだ。

一方、予想を上回る株安となれば、ドルは107円ちょうど付近までの下落もあり得る。ただ、106円後半では押し目買いが入り、下値を支えそうだ。午後は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えて様子見ムードが強まるとみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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