April 26, 2018 / 5:37 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、米国債のイールドカーブは若干スティープ化

[東京 26日 ロイター] -

<14:30> ドル109円前半、米国債のイールドカーブは若干スティープ化

ドルは109.34円付近で小動き。午前の取引で一時109.42円と2カ月半ぶりの高値まで上昇したが、その後、ドルの上昇は失速している。最近は欧州勢の参加によりドルが一段高になるのがパターンだが、きょうもそのパターンを踏襲するかが注目されている。

米国債市場では、2年債と10年債の利回り格差が54.48ベーシスポイントと、50bp台を回復した。同格差は4月10日から50bpを割り込み17日には42bp台と2007年9月17日以来、10年7カ月ぶりの低水準に達し、イールドカーブの「フラット化」が進んだ。

市場では「最近の急ピッチな米10年債利回りの上昇で、イールドカーブが若干スティープニングしたが、短期ゾーンの利回りの上昇は(長期ゾーン)より持続的でコンスタントなものとみられ、再びフラット化することが予想される」(国内銀)との見方が聞かれた。   

<12:42> ドル109円前半、円安により為替スワップのベーシスが拡大

ドルは109.31円付近。午前の取引で一時109.49円まで上昇したが、その後は調整売りや利益確定売りに押され、伸び悩んだ。

為替スワップ取引では、円安の影響でドル/円スワップのベーシス(日米金利差からのかい離)が広がっている。

円投/ドル転スワップのベーシスは24日に9ベーシスポイント(bp)付近だったが、円相場の急ピッチな下落を背景に、前日には19.8bpまで拡大し、きょうも12―13bp程度で推移している。

ベーシスは新年度入りしてから、ヘッジ付き外債投資に対する需要の低下を反映して、10bp以下で推移しており、今月上旬には5bp付近まで低下した。

しかし、このところの円安で円の担保価値は低下。担保価値がき損した分、ベーシスには上昇圧力がかかっている。

<12:05> 正午のドルは109円前半、一時2カ月半ぶり高値

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの109円前半。海外市場でドルが買われた流れを受け、朝方に一時109.49円まで上昇。2カ月半ぶり高値を更新した。

ただ急ピッチな上昇には警戒感も出ており、日中は高値圏で小動きだった。午前の値幅は上下わずか27銭だった。

<10:58> 国内投資家の円売り期待、ドル/円の下支え

新年度入りした国内大手機関投資家の円売り期待が、ドル/円の下値を支えているとの指摘が出ている。各社が相次ぎ公表している今年度の運用計画によると、米ドルのヘッジコスト上昇を受けてオープン外債投資を戦略のひとつとして掲げるところが多いためだ。

第一生命保険はドル100─105円程度で積み増す方針としているほか、朝日生命保険は105─110円で投資を検討するとしている。

市場では「ヘッジ外しなども含め、多少円安水準でも打診買いを入れてくる公算は低くない」(国内金融機関)との声があった。

ドルは109.34円付近で一進一退。

<09:58> 米株安でもドル/円堅調、武田の巨額買収に絡む思惑が一因

米国で10年債利回りが4年ぶりに3%台へ上昇、株価が続落する中でもドル/円が下げ渋っているのは、武田薬品工業のシャイアー買収に関する思惑が根強いことが一因ではないかとの見方が、市場で出回っている。

今回の買収が実現すれば、日本企業による海外企業の合併・買収(M&A)として最大案件。買収総額460億ポンド(約7兆円)のうち4割強に当たる3兆円超を現金で支払うとの報道もあり、買収に伴う外貨手当てのため、対英ポンドのみならず米ドルでもまとまった円売りが発生するのではないかとの観測だ。

実際にどの程度の為替取引が、いつ発生するかは未知数。しかし異例の巨額買収だけに、市場の思惑は様々な形で広がりやすい状況だ。

ドルは仲値公示を経て109.22円まで小幅に下落したが、すぐに109.43円付近へ値を戻した。

<08:35> ドル109.49円まで上昇、テクニカル的には達成感も

ドル全面高の余韻が残る朝方の取引で、ドルは一時109.49円までじりじりと上昇。海外高値を小幅に上抜け、2月8日以来2カ月半ぶり高値をつけた。

市場では、最近多くの参加者が関心を寄せている日足の一目均衡表で、主要な抵抗ゾーンとされる「雲」をほぼ上抜けたことが話題となっている。「目先の上値めどに到達した形となり、いったん調整売りが出やすい」(邦銀)という。

しかし、109円台を推移していた雲の上限はきょう以降108円台へ急速に低下するため、ドル/円相場がしばらく横ばいでも、テクニカル的には抵抗ゾーンを上抜けた状態が続き、強気トレンドが継続することになる。大きな調整も見込みにくい情勢だ。

<07:55> ドル109.10─109.90円の見通し、底堅い動きか

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―109.90円、ユーロ/ドルが1.2120─1.2200ドル、ユーロ/円が132.70―133.60円とみられている。

日中のドルは全面高となった海外市場の流れを引き継ぐ形で、底堅い動きが続く見通し。ただ、上昇ピッチが急であることに加え、今回の上昇の一因となったテクニカル的には「いったん達成感が出やすい水準」(邦銀)に到達しており、短期筋の利益確定売りが強まる可能性もあるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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