April 27, 2018 / 2:24 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109.15円まで下落、月末のドル売りフロー

[東京 27日 ロイター] -

<11:17> ドル109.15円まで下落、月末のドル売りフロー

ドルは109.21円付近。一時109.15円まで下落した。

下落のきっかけは大型連休を控えた月末のドル売りフローとみられている。

ただ、ドルは前日も109円台を割り込んでいないため、ドルは「底堅い」(FX会社)とみられている。一方で、現状では109円半ばを超えるモメンタムもなく「上値が重い」(国内銀)との声も聞かれる。

目先の上値めどは、先に発表された3月の日銀短観で、2018年度に大企業製造業の事業計画の前提となっている想定為替レートの109.66円。

<10:28> ドル109円前半、米長期金利は2.97%台前半まで低下

ドルは109.32円付近。朝方から小動きで方向感に乏しい。

大型連休を控え、きょうは事実上の月末となるこの日は、仲値まで輸入の買いが先行すると見られていたが、実際には、売り買いが交錯しているもようだ。

注目されていた南北首脳会談が始まり、米ホワイトハウスは、同会談が朝鮮半島全体の平和と繁栄につながることを期待するとの声明を出した。

 4月24日から3%台に乗せ、ドル高に寄与した米10年国債利回りは、2.9734/2.9716%の気配まで低下している。

市場では、投機的な米国債売りのポジションが相当程度積み上がっているとみられ、その巻き戻しによる利回り低下が警戒されている。

米商品先物取引所(CFTC)によると、米10年国債先物のネットショート・ポジションは、4月17日時点で37万1689枚と前週の33万0635枚から増加した。

一方、朝方に経済産業省が発表した3月の鉱工業生産速報は前月比1.2%増となり、ロイター予測の0.5%増を上回った。ただ、1―3月期の生産は前期比1.4%低下し、8四半期ぶりの低下となった。輸送機械などの下押しが影響した。

<09:32> ユーロは132.28円付近、前日の1円幅下落後に様子見

ユーロ/円は132.28円付近。朝方から132.26―132.36円と狭いレンジ内での取引となっている。

前日の海外時間の取引では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の会見が進むなか、ユーロ/ドルは1.2210ドルまで当初買い進まれた。しかし、その後は踵(きびす)を返して大幅に下落した。

このユーロ/ドルの下落のあおりで、ユーロ/円も133円前半から132円前半まで約1円幅で下落した。

ユーロの急落について市場では「ドラギ総裁の会見とユーロの下落には、かなり時間的な隔たりがあり、直接のトリガーになったとは思わない。1.21ドル半ばのチャートポイントを下回ったので、ストップロスの売りを巻き込んで下落が加速したとみている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

ドラギ総裁は26日の理事会後の記者会見で、ユーロ圏の経済成長は引き続き「堅調」との認識を示し、ユーロ圏経済は軟調となっているとの懸念を退けた。

また、この日の理事会では経済見通しの先行き不透明性に討議の大半が費やされたものの、政策の道筋変更が正当化されるには十分でないとの合意に至ったことを明らかにし、今後の動きについては6月、もしくは7月に示される公算が大きいとの見方を示した。

<08:48> ドル109円前半、コアCPIは前年同月比0.6%上昇 

ドルは109.32円付近で小幅な値動き。

総務省によると4月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は100.4となり、前年同月比0.6%に上昇した。ロイターがまとめた民間予測はプラス0.8%だった。コアCPIは日銀のインフレ判断のベンチマーク。

生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は前年同月比0.3%の上昇と、引き続き物価が低迷していることが示された。

一方、国民の生活実感により近いとされ、厚生労働省が実質賃金の計算に用いる、持ち家の帰属家賃を除く総合指数では、4月が前年同月比0.6%と、3月の1.3%から大幅に低下した。

きょうは日銀決定会合の結果と黒田総裁の会見が予定されるが、政策変更なしは織り込み済みで、為替相場には影響を及ぼさないとみられている。

一方、市場の関心は、南北首脳会談に向けられている。朝鮮半島の平和や統一に関して何らかの前進があれば、リスク選好の円売りに結びつきやすいと考えられている。

<07:48> ドル108.90─109.90円の見通し、南北首脳会談に注目

ドル/円は109.33円付近、ユーロ/ドルは1.2107ドル付近、ユーロ/円は132.27円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.90―109.90円、ユーロ/ドルが1.2060─1.2160ドル、ユーロ/円が131.90―132.90円。

きょう27日は大型連休を控えた事実上の月末となるため、午前中は実需の駆け込み的なフローが予想されている。

「仲値にかけては輸入企業のドル買いが先行してドルが底堅く、その後は輸出企業のドル売りが出る可能性がある」(外為アナリスト)という。

また今朝は南北首脳会談が予定され、「リスク選好的な円売りにつながるか見極めたい」(同)との声が聞かれ、市場の関心が集まっている。

北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)によると、金正恩委員長が南北会談に向けて出発した。金委員長は韓国の文在寅大統領と「平和、繁栄や統一など様々な問題について率直に議論する」とKCNAは伝えている。

正午前後に日銀の金融政策決定会合の結果が分かる見込みだが、「政策変更が予想されていないうえ、前回も全く為替相場に影響がなかった」(同)ことから、材料視されていない。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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