May 15, 2018 / 1:36 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:米金利高でも新興国株6日続伸、FRB議長のけん制奏功か

[東京 15日 ロイター] -

<10:27> 米金利高でも新興国株6日続伸、FRB議長のけん制奏功か

MSCI新興国株指数は前日まで6日続伸し、3週間半ぶり高値を奪回。4日につけた年初来安値から切り返しが目立っている。米10年債利回りは4年ぶり高水準となる3%前半で推移し続けているにもかかわらず、新興国からの資金流出懸念がやや後退してきた格好だ。「米中通商問題や北朝鮮、イランなどの地政学懸念が後退し、リスクセンチメントが改善し始めている」(国内金融機関)という。

新興国投資に関しては、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が8日に行った講演で、米国の利上げが新興国市場に与える影響は大きくないと主張したことも話題だ。

講演原稿によると、議長は「新興国市場への資本流入は、政策金利が高かった金融危機以前は非常に強かった」ものの、「緩和策を強化してバランスシートを拡大させた11年以降は減少した」などと指摘。米金融政策が金融市場に与える影響を「誇張すべきではない」などと発言していた。

ドルは仲値公示を経て109.77円付近。底堅さを保ちつつ小動きが続いている。

<08:43> 米10年金利再び3%台、空売りは依然過去最大級か

小動きだった海外市場の話題は米10年債利回りの上昇。日中取引で3%台に乗せたのは、4年ぶり高水準を付けた4月下旬以降、前日で3度目。外為市場でドルが堅調に推移する一因となった。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋の10年債先物の売り持ちは4月24日までの週に過去最大を記録。その後2週連続で売り持ちは縮小したが、縮小幅はわずかだった。投機筋は高水準の売り持ちを抱えたままとみられるが、足元でも依然として米国債売り需要が根強いことがうかがえる。

ドルは前日の日中安値109.21円からじり高。きょう午前に109.74円まで上昇した。

<07:56> ドル109.30─110.10円の見通し、小動きが続く

きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.10円、ユーロ/ドルが1.1890─1.1970ドル、ユーロ/円が130.50―131.40円とみられている。

前日海外市場は米金利高につれてドルがやや強含んだ程度で、全般小動き。その米金利上昇も「米中貿易摩擦の懸念後退でリスクセンチメント改善という話になっているが、実態は手掛かり難の中で起こった持ち高調整」(邦銀)という。日中も動きの乏しい展開が続きそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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