May 15, 2018 / 11:33 PM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、米朝首脳会談の開催巡り駆け引き

[東京 16日 ロイター] -

<08:28> ドル110円前半、米朝首脳会談の開催巡り駆け引き

ドルは110.24円付近。

前日は110.45円まで上昇した後、110.25円まで下落する場面があった。北朝鮮が米韓軍事訓練を「挑発行為」とし、16日に予定していた韓国との閣僚級会談を中止を発表。さらに「米国は予定されている米朝首脳会談の運命について慎重に熟考する必要があるだろう」と警告したことが伝わったため。

一方、米国務省は米朝首脳会談の開催を計画通り進めているとしている。首脳会談の取り止めが決定したわけではなく、ドル/円の下げも限定的だった。

きょうはこの後、日本の1─3月期国内総生産(GDP)1次速報が発表される。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前期比横ばい、年率マイナス0.2%だった。9四半期ぶりのマイナス成長となる見通し。

<07:56> ドル109.80─110.80円の見通し、株価・米金利にらみ

ドル/円は110.28円付近、ユーロ/ドルは1.1825ドル付近、ユーロ/円は130.39円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.80円、ユーロ/ドルが1.1780─1.1880ドル、ユーロ/円が130.00―131.00円とみられている。

ドルは久々の110円前半ということもあり、仲値公示にかけて国内輸出企業の売りが出る可能性がある。一方、米10年国債利回りは3%台で定着し、ドル買いの地合いも強い。米金利がさらに上昇すればドルは前日高値を上抜け、110円後半まで強含む展開もあり得る。

米株式が金利上昇を嫌気して下落すれば、ドル/円の上値を重くする可能性もある。チャート的には心理的節目の110円、200日移動平均線のある110.17円近辺がサポートとして意識されそうだが、株価の調整が想定以上に大きかった場合、109円台への下落もあり得るという。

前日はドルが110.45円まで上昇し、3カ月半ぶりの高値を付けた。米国で発表された小売売上高やニューヨーク州製造業業況指数が堅調。米10年国債利回りが3.09%台と2011年7月以来6年10カ月ぶりの水準に上昇したことがけん引した。主要6通貨に対するドル指数も一時93.45まで上昇し、昨年12月以来の水準となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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