May 21, 2018 / 5:15 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:米株先物、堅調を維持 ドル4カ月ぶり高値を更新

[東京 21日 ロイター] -

<14:03> 米株先物、堅調を維持 ドル4カ月ぶり高値を更新

ドルは午後に入っても底堅い動き。一時111.24円と午前の高値を小幅に上抜けて上昇し、1月18日以来、4カ月ぶり高値をつけた。市場では「米中貿易戦争の回避期待がリスクオン心理を支えている」(トレーダー)との声が出ている。

週明けアジア市場の時間外取引でギャップアップしたS&P総合500種Eミニ先物は、引き続き0.6%前後の上昇を維持。日本を含むアジア株も幅広く買いが先行している。

<12:26> 正午のドルは111円前半、一段の上昇なるか見極め

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の111.05/07円だった。

朝方110円後半で推移していたドルは、仲値にかけて実需筋のドル買い/円売りが出て、111.08円まで強含んだ。米長期金利が小幅に上昇したこともドルの支援要因となった。買いが一巡した後は111円ちょうどを挟んでもみあいが続いたが、正午過ぎに午前の高値を上抜け、111.12円まで上値を伸ばした。

テクニカル的に、ドル/円の目先のレジスタンスは「今年の高値と安値の76.4%戻し111.30円」(みずほ証券)になるという。111円半ばまでには輸出企業のドル売りも観測されるといい、これらの売りをこなして一段と上昇していけるか見極める時間に入った。

ドル高の半面、ユーロは軟調地合い。午前は一時1.1744ドルまで下落し、昨年12月18日以来5カ月ぶりの安値をつけた。

新興国通貨全般も弱く、インドネシアルピアは、対ドルで1万4195ルピアと2015年10月以来の安値をつけた。インドネシア銀行は17日に政策金利を引き上げたものの、通貨安に歯止めがかかっていない。「新興国からの資金流出が発生していて、多少金利を引き上げたところでは落ち着くことはできない状況」(SMBC日興証券の新興国担当シニアエコノミスト、平山広太氏)との指摘が出ている。

<11:13> ドル/円もみあい、111円半ばまでの売りこなせるか

ドルは110.99円付近。仲値に向かって輸入企業などからドル買い/円売りが入り、111.08円まで上昇した。買いが一巡した後は高値圏でもみあいとなっている。111円ちょうどから111円半ばにかけて輸出企業の売りが観測されるといい、この売りをこなせれば「113円方向に視界が開ける」(国内金融機関)との見方が出ていた。

米金利上昇がドルの支援材料になっている半面、ユーロは軟調地合い。一時1.1744ドルまで下落し、昨年12月18日以来5カ月ぶりの安値をつけた。

イタリアの政治不透明感がユーロの上値を重くしている。イタリアでは極右政党「同盟」と大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」が、連立政権樹立のための合意書に署名。歳出拡大路線を目指しており、同国の金利上昇や株安につながりやすい。

<09:24> ドル111円台を回復、米長期金利の上昇で

ドルは111.03円付近。

朝方3.05%台だった米10年国債利回りが3.07%台に上昇。ドル買いの流れが強まっている。日経平均も寄り付きから小幅に上昇中。

午前9時前に財務省が発表した4月貿易統計速報は、貿易収支が6260億円の黒字。黒字は2カ月連続で、金額はロイターの予測中央値(4056億円の黒字)を上回った。相場への影響は限定的だった。

<08:44> ドル110円後半、IMM通貨先物は円買い越し 強気と弱気が交錯

ドルは110.88円付近で小動き。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(5月15日までの週)によると、円は3週間ぶりに買い越しに転換した。

「アルゼンチン、トルコなど新興国市場に不透明感があり、ヘッジの意味での円買いがあった可能性はある。ただ、ポジションは円買いに大きく傾いているわけではなく、強気の見方と弱気の見方が入り乱れている」(外為アナリスト)との声が出ていた。

ドル/円は3月末に104円台をつけてから先週まで8週連続で上昇している。海外勢にもドル上昇は息切れするとみる向きもあるという。

<07:55> ドル110.30─111.30円の見通し、米金利にらみ 地政学リスクにも警戒

ドル/円は110.87円付近、ユーロ/ドルは1.1766ドル付近、ユーロ/円は130.49円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.30―111.30円、ユーロ/ドルが1.1720─1.1820ドル、ユーロ/円が130.00―131.00円とみられている。

東京時間のドルは110円後半を中心にもみあいそうだ。先週ドル高をけん引した米長期金利は3.05%台に小幅に低下している。「米金利がこのレベルだとドルも111円台にしっかり乗せきれない」(市場筋)との声が出ている。

目先は18日高値111.08円を上抜けできるかが焦点となる。110円後半での上値の重さが意識されれば、110円半ばまでの下落もあり得るという。ポンペオ米国務長官が包括的なイラン政策を発表する予定とされ、政治・地政学リスクにも注意が必要だ。

きょう早朝ドルは一時111.05円まで上昇した。ムニューシン米財務長官が、米中貿易戦争をいったん「保留」にする、と述べたことが好感されたもよう。長官はテレビ番組で「貿易戦争を保留にする。関税措置をいったん保留にすることで合意した。一方、枠組みの執行は目指していく」と語った。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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