May 22, 2018 / 7:51 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:NZドル、前日下落の主因は「日本発のカメムシ」

[東京 22日 ロイター] -

<16:45> NZドル、前日下落の主因は「日本発のカメムシ」

NZドルは77円半ば。前日の下落から次第に切り返し、4月25日以来1カ月ぶり高値を更新した。

前日にNZドルが売られたのは第1・四半期の小売売上高の下振れ。前期比0.1%増と予想の1%増を大幅に下回った。その主因は1.1%減となった自動車販売。「本邦の自動車運搬船から大量のカメムシが発見されたことを受け、荷揚げ拒否・国外退去命令が自動車販売の落ち込みに影響した可能性が高い」(野村証券)という。

日本貿易振興機構(JETRO)などによると、今年2月初旬にオークランド港へ向かった日本の自動車運搬船からクサギカメムシが大量に見つかり、3隻が入港できず国外退去となり、もう1隻が自主的に入港を取りやめた。

「付着したクサギカメムシが日本出航時に冬眠している場合、赤道を越えて暖かい地域に入ると活動を開始する可能性がある。クサギカメムシの呼吸が浅い冬眠時(出航時)に日本で薬剤散布をしても、その有効性は不明」(JETRO)なのだという。

<13:45> トルコリラ24円前半、最安値更新中 際立つ「ひとり負け」

トルコリラは現在24円前半。対ドル相場とともに、過去最安値を連日更新している。前日は米中貿易戦争の懸念後退に加えてドル高が一服となったこともあり、新興国通貨は多くが反発に転じたが、トルコリラは蚊帳の外。6月24日に大統領・議会選を控えて「次の政治リスクに市場が身構えている」(外銀)という。

トルコでは、エルドアン大統領が景気刺激を狙った金利の引き下げ方針を明言。自由度を失った金融政策が、物価高や通貨安に対抗し切れないのではないかとの懸念が強まっている。

トルコ中銀は16日に通貨安に応じて「必要な措置を取る」と発表している。それでもリラが下げ止まらないのは「その後何も政策的な対応をしていないため」(証券)との声が出ている。

<12:15> 正午のドルは110円後半、「111円台でいったん天井感」との声

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の110.89/91円だった。

先週3.12%台まで上昇した米10年国債利回りは、現在3.05%台に低下してきている。ドルも前日111.39円まで上値を伸ばした後、じり安となっており、「111円台でいったん天井感が出てきた」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

ただ、テクニカル的には、200日移動平均線が110.20円近辺を走っており、それを上回る水準で推移している限り、トレンドが下向きになったとは言えないという。

愛媛県が国会に提出した新たな文書に、安倍晋三首相と加計学園理事長が2015年2月に面会した記録があると伝わっている。「マーケットはこの問題に食傷気味。安倍首相の退陣につながるならショックは大きいが、現時点では反応しづらい」(同)との声が出ていた。

<11:32> ドル110円後半、手掛かり難で小動き 

ドルは110.94円付近。

米10年国債利回りが小幅に低下し、日経平均もマイナス圏で推移した。前日は111円前半で上値を止められたこともあり、朝方から短期筋や実需筋などからのドル売りが見られるという。ポジションを傾ける動きはなく「材料がない中での値動き」(国内金融機関)という。

黒田東彦日銀総裁の発言が伝わっているが、相場の反応は限定的。総裁は「現時点で出口に着手するタイミングを検討する状況にはない」 、「物価2%に達する前に、出口に出てしまうことはない」などと述べている。

<09:33> ドル110円後半、実需筋の売買交錯

ドルは110.95円付近。

午前8時半頃から9時前にかけて111.06円までするすると上昇したが、その後は押し戻され、上昇分を返上した。110.90円台には買い意欲がある一方、111円台に乗せると輸出企業などから売りが入るという。「輸出勢が9月末を110円で抑えようとすれば、今のディスカウントは90─95銭くらいかかる。111円近辺は売り意欲がある」(市場筋)との声が出ていた

<08:33> ユーロ1.17ドル後半、半年ぶり安値から持ち直し イタリア政治には警戒継続

ユーロは1.1794ドル付近で小動き。

前日は一時1.1717ドルと半年ぶりの安値を付けたが、その後はショートカバーが入った。米金利上昇に伴うドル高が一服したことや、イタリアの政治に関して追加の悪材料が出なかったことなどが背景にあるとみられる。

イタリアでは大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右の「同盟」が連立政権樹立に向けて動いており、数十億ユーロの減税や貧困層の福祉への追加支出、年金改革の撤回などで政策合意している。こうした政策はイタリアの財政リスクを高めるため、金融市場で警戒する向きが増えている。

<07:55> ドル110.50─111.50円の見通し、株価・米金利にらみ

ドル/円は110.98付近、ユーロ/ドルは1.1794ドル付近、ユーロ/円は130.90円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.50―111.50円、ユーロ/ドルが1.1730─1.1830ドル、ユーロ/円が130.30―131.30円とみられている。

東京時間のドルは111円ちょうどを挟んでもみあいそうだ。日経平均が予想以上に上がればドルも111円前半まで持ち上がりそうだが、一段の上昇にはエネルギーに欠ける。一方、110円半ばでは押し目買いが下値を支えそうだ。

このところドル/円は米金利をにらんだ相場となっている。米国では、きょう2年債330億ドル、23日に5年債360億ドル、24日に7年債300億ドルの入札が続く予定で、需給的に米金利が上がりやすい状況。引き続き、米金利とそれを受けた株価の動向に注意が必要だ。

前日は約4カ月ぶりの高値となる111.39円まで上昇した後、利益確定や持ち高調整のドル売りに押された。チャート的に1月18日高値111.48円が次の上値めどとして意識されているという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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