May 24, 2018 / 4:25 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円半ば、CTAの円買いか

[東京 24日 ロイター] -

<13:22> ドル109円半ば、CTAの円買いか

ドルは109.46円付近で上値が重い。前日安値109.56円を割り込み、一時109.38円まで下落した。「CTA(商品投資顧問業者)から株売り・円買いが出ているようだ」(市場筋)との声も出ていた。

ドルは3月下旬に104円半ばをつけた後、111円台までほぼ一本調子で上昇していた。いったんの天井感が出ていた中、利益確定やポジション調整が入りやすい地合いでもあるという。「米国が本当に輸入車の関税を引き上げたら影響はもっと大きい」(国内金融機関)との見方も出ていた。

<12:14> 正午のドルは109円後半、株安やクロス円の下落で円全面高

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の109.61/63円。

日経平均が全営業日比で250円を超える下げを記録したこと、クロス円の一段安、米長期金利の低下、米商務省の発表などネガティブな材料が重なり、ドルは一時109.45円まで下落した。

前日2円以上の幅で下落したユーロ/円はこの日も続落し、朝方の高値128.86円から127.97円まで下げ、英ポンド/円も朝方の高値147.20円から146.15円まで下落した。

イタリアのマッタレッラ大統領は、ポピュリズム政党「五つ星運動」と極右の「同盟」が推薦したフィレンツェ大学教授のジュゼッペ・コンテ氏を次期首相に指名した。ただ、市場では「イタリアの政局については不透明感がぬぐいきれない」(国内銀)との声が聞かれた。

米商務省は、自動車・トラック・部品輸入を巡り、米通商拡大法232条に基づく調査を開始すると発表した。米国市場向けの販売への懸念が広がり、自動車メーカーなどの株価の重しとなった。

一方、米10年国債利回りは、一時2.9770%(ビッドサイド)と前日ニューヨーク終盤の3.003%から低下した。

<11:32> ドル109円半ば、株安や自動車輸入を巡る米商務省の発表を嫌気

ドルは109.58円付近。一時109.45円まで下落した。   日経平均が全営業日比で250円を越える下げ幅となっていることや、米商務省の発表などが嫌気されている。また、米10年国債利回りが2.98%台まで低下したことも、ドル売り材料。

米商務省は、自動車・トラック・部品輸入を巡り、米通商拡大法232条に基づく調査を開始すると発表した。米国市場向けの販売への懸念が広がっている。

トランプ大統領は自動車や自動車部品などの中核産業は、国の力にとって重要であり、外国車の輸入が米安全保障に影響するかどうか判断する意向を明らかにした。

<09:49> ドル109.66円まで下落、クロス円での円高が進行

ドルは109.75円付近。一時109.66円まで下落した。朝方の高値からは約0.5円の下落幅。

このところの円買いを主導してきたクロス円では、ユーロ/円が朝方の高値128.86円から128.34円まで下落した。英ポンド/円も朝方の高値147.20円から146.45円まで下落した。

市場では「イタリアの連立政権に対する不安と、軟調なドイツの指標などで、秋にも正常化するとみられていた欧州中銀(ECB)の金融政策が不透明になってきた」(外為アナリスト)との声も出ている。

さらに、トルコリラを初めとする新興国通貨安が円の全面高の背景となっている。

ロイターが算出したトルコリラ/円は23日、過去最安値の22.2795円まで下落した。けさの取引では24円台を回復していたが、現在はは23.9138円。

<08:58> ドル109円後半、前週の外国中長期債買い越しは9489億円

ドルは109.87円付近。株安懸念から反発力が弱い。前日の安値は109.56円だった。この日は、前日の対ドル、クロス円での円高の落ち着きどころを探る展開となりそうだ。

前日一時128.24円まで下落したユーロは現在128.65円付近。

財務省が午前8時50分に公表した対外及び対内証券売買契約等の状況によると、5月13―19日の一週間に、居住者の投資家は9489億円の外国中長期債を買い越した。外国株式の買い越しは1658億円だった。

非居住者は同期間に、本邦中長期債を1509億円売り越し、本邦株式を991億円買い越した。

<08:10> ドル110円付近、トルコ中銀は前日300bpの緊急利上げ

ドルは110円付近で小幅な値動き。

前日の早朝の取引ではトルコリラが対円で23円台を割り込み、ドル/円の上値を抑える場面が見られた。

トルコ中央銀行は23日、主要政策金利のうち後期流動性窓口金利を13.5%から300ベーシスポイント(bp)引き上げ、16.5%とした。   トルコリラ急落に歯止めをかけ、エルドアン大統領の介入を巡る投資家の信頼を回復すべく、次回の政策決定会合(6月7日)を待たず緊急利上げに踏み切った。

市場では「トルコリラはこれまで、少し反発してはまた下がるという道のりをたどってきたので、今回で大底を打ったとは考えられない。また、トルコリラがやや反発したとしても新興国通貨に対する懸念は広がっている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。   

トルコリラは23日、対ドルで過去最安値の4.9290リラを付けたが、政策決定を受けて上昇に転じ、1813GMT(日本時間24日午前3時13分)時点で、約1%高の1ドル=4.6200リラ。現在は4.5655リラとなっている。

ロイターが算出したトルコリラ/円も23日、過去最安値の22.2795円まで下落した。現在は24.0196円付近。

<07:39> ドル109.50─110.50円の見通し、クロス円の値動きに注意

ドル/円は109.96円付近、ユーロ/ドルは1.1703ドル付近、ユーロ/円は128.73円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.50円、ユーロ/ドルが1.1660─1.1760ドル、ユーロ/円が128.10―129.30円とみられている。

前日公開された5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は、インフレ上昇が必ずしも米利上げペースの加速につながらない可能性を示唆した。これを受け、米長期金利が低下。FOMCの結果をはさんで110.33円とニューヨーク市場の高値圏にあったドルは110.10円付近まで下落した。

議事要旨ではまた、大部分のメンバーが、米経済見通しが維持されれば追加利上げは「近く」正当化される可能性が高いとの見方を示したことがわかった。また、多くの参加者が労働市場の全般的な過熱の兆しはみられないと考えていることも示された。

ユーロは激しい値動きをみせた。特にユーロ/円は、東京時間に130円前半を推移していたが、一時128.24円まで急落した。

「きょうは昨日の流れを引き継いで、このままズルズルと円高にいくかどうか、落ち着きどころを探る展開となりそうだ。ただ、クロス円でボラティリティがあがっており、クロス円の値動きが激しさを増すと、ドル/円も影響を受けるだろう」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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