May 29, 2018 / 12:08 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、原油先物は下げ止まるか

[東京 29日 ロイター] -

<09:01> ドル109円前半、原油先物は下げ止まるか

ドルは109.39円付近で小動き。

米WTI原油先物は1バレル=67.05ドル付近。前日は一時65.80ドルと1カ月超ぶりの安値をつけた。主要産油国のサウジアラビアとロシアが増産に動く可能性を示しているほか、米国の原油生産に減速の兆しが見られないことが背景にあるという。

米原油先物は22日に72.83ドルをつけてから上値が重くなっており「原油先物相場が下げ止まらなければ、カナダドルや豪ドルなどの資源国通貨が円に対して売られる可能性もある」(市場筋)との声が出ていた。今後、クロス円の円買いがドル/円の上値を重くする展開もあり得るという。

<08:24> ユーロは上値重い、南欧の政局混迷を嫌気

ユーロは1.1627ドル付近。前日は一時1.1607ドルと昨年11月以来の安値をつけた。イタリアの政局混迷や再選挙の可能性が嫌気され、同国の国債、株式も売り込まれた。

イタリアのマッタレッラ大統領は、国際通貨基金(IMF)元高官のカルロ・コッタレッリ氏を暫定首相に指名し、2019年予算案の通過と来年初旬までに再選挙を実施する計画を進めるよう命じた。再選挙の結果、大衆迎合主義などを掲げる政党が勢力を一段と拡大させるのではないかとの懸念が出ている。

スペインの与党・国民党議員が絡む汚職容疑を受け、ラホイ首相の不信任決議案が6月1日に採決される見通しとなったこともユーロの重しとなっている。

このところの低調なユーロ圏の経済指標で欧州中央銀行(ECB)の金融政策正常化の動きが後ずれするとの思惑が出る中、イタリア・スペインの政治の先行き不透明感がユーロの地合いを悪くしている。市場からは「1.15ドルが視野に入ってきた」(ブローカー)との声が出ていた。

<07:52> ドル108.90─109.90円の見通し、月末絡みのフローに注意

ドル/円は109.45円付近、ユーロ/ドルは1.1624ドル付近、ユーロ/円は127.23円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.90―109.90円、ユーロ/ドルが1.1580─1.1680ドル、ユーロ/円が126.70―127.90円とみられている。

きょうはスポット取引の応当日が月末となり、国内実需筋の取引が膨らむ可能性がある。仲値付近までは輸入企業のドル買い/円売り、仲値通過後は輸出企業のドル売り/円買いがそれぞれ入るとみられる。

タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどが休場で、アジア時間はやや参加者が少ない。チャート的には前日高値109.83円が上値めどとされる一方、109円ちょうど付近では押し目買いが入り下値を支えるとみられる。

ブラード米セントルイス連銀総裁が東京で経済・金融政策についてプレゼンテーションするほか、米国では5月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数の発表がある。休場明けの米国市場の株価や金利の動向も注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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