June 1, 2018 / 6:27 AM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.16ドル後半、原油先物は現行水準で持ち合いか

[東京 1日 ロイター] -

<15:17> ユーロ1.16ドル後半、原油先物は現行水準で持ち合いか

ユーロは1.1667ドル付近。朝方一時1.1706ドルまで反発したが、その後は1.16ドル後半でのもみ合いが続いている。

スペインでは、ラホイ首相に対する不信任決議案の可決と同政権の退陣がほぼ確実になったという。不信任案が可決されれば、社会労働党のサンチェス党首が首相に就任する予定。同氏は首相に就任後、数カ月以内に下院を解散し、総選挙に踏み切る考えを明らかにしている。

スペインの政局不安でリスク回避の動きが広がることはない見方も出ているが、イタリアの新政権については、格下げリスクも含め不透明感がくすぶっている。

一方、米原油先物は66.94ドル付近。5月22日につけた72.83ドルの高値から急反落して現在に至るが、「このあたりの水準で持ち合いになりそうだ」(商品アナリスト)との見方が聞かれた。

米原油先物は、イランの減産分をサウジアラビアとロシアで埋めるという形になり、4月半ばからの上昇トレンドが頓挫した。

さらに、米原油生産が昨年末以降、過去最高水準に達していることがわかった。

米エネルギー情報局(EIA)が31日に発表した月次リポートでは、3月の米原油生産は日量21万5000バレル増の同1047万バレルとなり、3月として過去最高を更新した。

<13:51> ドル109円前半、米国発の貿易摩擦悪化への警戒感から伸び悩み

ドルは109.12円付近。正午過ぎに一時109.25円まで上昇したが、その後は伸び悩んでいる。「米国発の貿易摩擦悪化への懸念があり、円を売りにくい状況だ」(外国銀)という。

ロス米商務長官は31日、米国の鉄鋼・アルミニウム関税に対する欧州連合(EU)などの対抗措置について、米経済に大きな影響を及ぼす可能性は低いとの見方を示した。

米下院歳入委員会のブレイディ委員長(共和党)は31日、トランプ政権が鉄鋼・アルミニウムの輸入関税適用を決めたことに対し、「問題なのはメキシコ・カナダ・欧州ではなく、中国だ」と訴えた。

米中両政府は、ワシントンで5月17―18日に第2回米中通商協議を開いた。 中国外務省の報道官は18日、中国が対米貿易黒字を2000億ドル削減すると提案したとする報道は正しくない、とした。また、20日にはムニューシン米財務長官が、米中貿易戦争をいったん「保留」にすると述べた。

しかし、米ホワイトハウスは29日、米政府が6月15日までに25%の関税措置の対象となる約500億ドル相当の中国からの輸入品リストを公表するとし、6月末までに「産業的に重要な技術の取得に関係している」中国の個人、および法人に対する投資制限と、「一段の輸出規制」を発表するとした。

米国と中国は2―4日の日程で第3回米中通商協議を開く予定。

「今夜には米雇用統計が発表されるが、米中通商協議の行方のほうが為替相場を左右するかもしれない」(前出の外国銀)との意見がでていた。

<12:21> 正午のドルは109円前半、日銀オペ減額後に買い戻し

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の109.15/17円だった。日銀の国債買い入れオペ減額でいったん下落したものの、そこから下げが強まらなかったことで買い戻しが入った。

イタリアの政局混迷に対する懸念がやや後退し、ドル/円に買い戻しが入りやすい地合い。朝方にきょうの安値108.72円を付けた後、仲値通過後にかけて108.98円まで上昇した。

午前10時10分、日銀が「残存5年超10年以下」の国債買い入れを前回から200億円減額すると通告したことで、ドルは108.73円まで下落した。

現在、日銀の金融政策正常化の思惑は下火になっているものの、アルゴリズム取引ではオペ減額のヘッドラインにドル売り/円買いで反応するよう設定されているという。

ただ、朝方の安値を下回らず、下げも限定的だったことで反発。109円を上抜けしたところにあるストップロスを巻き込み、109.21円まで強含んだ。

主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席する麻生太郎財務相が、カナダでムニューシン米財務長官と会談した。2国間の自由貿易協定(FTA)や為替が議題に上らなかったということも、市場ではポジティブに受け止められているという。

<10:37> ドル109円前半、米長期金利の上昇も支援か

ドルは109.05円付近。日銀の国債買い入れオペ減額でいったん108.70円台に下落したものの、その後反発。ストップロスも巻き込んで109.21円まで上昇した。「下げが限定的だったことで買い戻しが入ったのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。

ドル/円の上昇とほぼ同じタイミングで米10年国債利回りも上昇しており、ドルの支援要因になった可能性もあるという。

<10:18> ドル109円前半、日銀が国債買い入れオペ減額を通知

ドル/円は109.14円付近。日銀が国債買い入れオペで減額を通知し、ドルは108.90円台からから一時108.73円付近まで下落した。その後は下落前の水準を上回り109円台に上昇している。

<09:44> ユーロ1.16ドル後半で上値重い、スペイン政治に警戒

ユーロは1.1691ドル付近。イタリアの政局混迷に対する懸念はいったん後退した一方、スペインの政治不安が警戒されて上値が重い。

スペインでは、ラホイ首相に出されている不信任決議案の可決と同政権の退陣がほぼ確実になったという。不信任案が可決されれば、社会労働党のサンチェス党首が首相に就任する予定。同氏は首相に就任後数カ月以内に下院を解散し、総選挙に踏み切る考えを明らかにしている。

イベントリスクは残るものの、「欧州連合(EU)に懐疑的なポピュリスト政党のポデモスが総選挙で第1党になる可能性は低い。スペインの政局不安でリスク回避は強まらないのではないか」(みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミスト)との見方が出ていた。

<07:59> ドル108.30─109.30円の見通し、模様眺め 伊政局不安やや落ち着く

ドル/円は108.80円付近、ユーロ/ドルは1.1705ドル付近、ユーロ/円は127.32円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.30―109.30円、ユーロ/ドルが1.1630─1.1750ドル、ユーロ/円が126.60―127.90円。

イタリアで「五つ星運動」と「同盟」が連立政権樹立で合意したと伝わり、同国の政局混迷に対する懸念がやや落ち着きつつある。米国で重要経済指標のISM製造業景気指数や雇用統計が発表されるまでは、模様眺めとなる可能性がある。

米国による鉄鋼・アルミニウムの追加輸入関税発動で貿易摩擦への懸念も残るものの、ドル/円は108円前半で底堅い動きに見える。一方、109円台は定着できておらず上値も追い切れない。基本的に108円半ばから後半で方向感を探る展開となりそうだ。

アジア時間はカプラン米ダラス地区連銀総裁の講演や中国の財新5月製造業購買担当者景気指数(PMI)、海外時間にはカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が参加するパネルディスカッションなどもある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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