September 3, 2018 / 7:56 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110.92円付近、8月トルコCPIはほぼ予想通り

[東京 3日 ロイター] -

<16:46> ドル110.92円付近、8月トルコCPIはほぼ予想通り

ドルは110.92円付近で小動き。トルコで発表された8月消費者物価指数(CPI)は前月比2.30%上昇と予想の2.23%上昇とほぼ一致した。前年同月比では17.90%の上昇だった。

発表後のリラは6.7リラ付近から6.5リラ台へ小幅上昇したが、大きな値動きは限られた。

市場では7月に続きCPIが高い伸びとなれば、通貨安圧力がさらに強まる可能性があるとして、大きな注目を集めていた。

<13:31> 豪ドル79円半ばへ続落、住宅ローン金利引き上げで思惑

前週後半からじり安基調が続く豪ドル/円は、きょうも軟調。一時79円半ばと8月安値を下抜け、16年11月以来1年10カ月ぶり安値を更新した。

この日の直接の手掛かりは7月小売売上高。前月比横ばいと予想の0.3%増を下回ったことだが、最近の下落の背景には「新興国通貨安や米中貿易戦争への懸念など、市場マインドの冷え込みも影響している」(トレーダー)という。

同時に前週から話題となっているのが、ウエストパック銀行が29日に発表した住宅ローン金利の引き上げ。調達コストの上昇などを受け、国内第2位の同行は住宅ローンの変動金利を14ベーシスポイント(bp)引き上げると決めた。市場では他行も追随する公算が高いとの見方が大勢で、そうなれば中銀は緩和的な金融政策を今しばらく継続することになるとの思惑が広がっている。

アナリストの間でも、次の政策変更は20年までないとの見方が増えている。ロイターの聞き取り調査によると、20年までの見通しを示した34人中、据え置き期間が20年にずれ込むと回答したのは11人で、8月3日調査時の8人を上回った。

<12:12> ドル110円後半、アジアの新興国通貨や豪ドルが下落

正午のドルは、31日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の110.89/91円。

前週末のニューヨーク市場でドルが買われた流れを引き継ぎ、午前9時ごろまではしっかりだったが、日経平均がじわじわと下げ幅を拡大したことや、月初・期初のフローなども流入したとみられ、ほぼ午前の安値圏で正午を迎えた。

日銀の黒田総裁はきょうの午後、「株価指数先物30周年記念シンポジウム」にて講演する予定。

「サプライズが出てくるとは思わないが、今月から国債買入オペの回数が減らされることもあり、円を売りにくい環境になっている」(FX会社)という。

新興国通貨が依然不安定な値動きを続けていることも、「潜在的な(逃避先通貨としての)円買いニーズを示唆している」(外国銀)という。

インドネシアルピアは対ドルで20年超ぶりの安値となる1ドル1万4777ルピア、マレーシアリンギも対ドルで昨年11月以来の安値となる1ドル4.122リンギまで下落した。

また、豪ドルは、7月の小売売上高が前月比横ばいと、市場予想の0.3%増を下回ったことで、0.7166米ドルまで下落し、昨年1月以来の安値をつけた。

<10:40> ドル111円付近、日銀総裁講演に関心

ドルは110.97円付近で一時110.92円まで下落した。

ドルは全般にしっかりだが、円に対しては弱含みだ。市場では、「きょうについては、特段リスクオンでもリスクオフでもないが、新興国通貨の不安定さが続くなかで、円は買われやすい」(外国銀)との声が出ていた。

日銀の黒田総裁はきょうの午後、株価指数先物30周年記念シンポジウムにて講演する予定。「サプライズが出てくるとは思わないが、今月から国債買入オペの回数も減らされることもあり、円を売りにくい環境になっている」(FX会社)という。

日銀は31日、9月3日から適用する「当面の長期国債買い入れの運営について」(9月分)を公表した。

それによると、1回当たりのオファー金額として示されたレンジは、「残存1年超3年以下」が2000億─4000億円程度、「残存3年超5年以下」が2500億─4500億円程度、「残存5年超10年以下」は3000億─6000億円程度と、8月に比べて上限がいずれも1000億円引き上げられた。

また、現時点で予定されている回数はそれぞれ月5回と1回減少した。

<09:37> ドル111円付近、英ポンド/円は続落

ドルは111.04円付近。日経平均が下げ幅をじわじわと拡大していることで、ドル/円は軟調推移となっている。

きょうは、レーバーデーのため米国とカナダ市場が休場となり、午後は様子見ムードが広がると見られている。

英国のメイ首相はサンデー・テレグラフ紙への寄稿文の中で、「(クロスボーダー取引の保護を目指す)チェッカーズ案について、国益に反する妥協を私が迫られることはない」と強調した。また、EU離脱の是非を巡って再び国民投票を行うことはないと表明した。

英ポンド/円は29日のEUのバルニエ主席交渉官の発言を手がかりに、30日に145.68円と約1カ月ぶりの高値をつけたが、現在は143.54円と再び軟調な足取りに戻り、きょうで3営業日続落となる。

バルニエ氏は1日、英国がEU離脱後に単一市場へのアクセスを失ったり、関税同盟から撤退すれば、企業はサプライチェーンの混乱に直面するとの考えを示した。

<08:38> ドル111円前半、トランプ氏はNAFTAに「カナダは必要なし」

ドルは111.19円付近。月初・期初のフローを反映して底堅い。

日本時間の早朝には、トランプ氏のツイートが伝わっている。

トランプ大統領は1日、北米自由貿易協定(NAFTA)にカナダをとどめる必要はないとツイッターに投稿した。「新しいNAFTAにカナダをとどめる政治的必要性はない。米国にとって公平な合意ができなければ、カナダは離脱することになるだろう」とけん制した。

米国とカナダは31日、NAFTA交渉の2国間協議で合意を持ち越した。

一方、欧州連合(EU)と米国の自動車関税をめぐる交渉について、EUの通商政策担当マルムストローム欧州委員は、米国が同様に対応する場合、EUは対米自動車関税をゼロにしてもよいと述べた。

しかし、トランプ大統領はこの提案について「十分ではない」と発言。EUの通商政策は「中国とほぼ同程度に悪い。(スケールが)より小さいだけだ」と語った。

ユーロは目下1.1593ドル付近。

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁は、31日、欧州中央銀行(ECB)は政策金利をマイナス圏からプラス圏に移行させることに注力すべきであり、超金融緩和政策の正常化を進めるべくより強い姿勢をとるべきである、と述べた。

ノボトニー氏の発言はユーロの支援要因となったが、一方で、ユーロ圏の8月のCPIが予想を下回ったこと、トランプ氏の自動車税を巡る発言、イタリアの財政懸念などが重しとなり、ユーロは31日、1.1585ドル付近まで下押しした。

<07:38> ドル110.60─111.60円の見通し、対中追加関税が今週の焦点

ドル/円は111.15円付近、ユーロ/ドルは1.1600ドル付近、ユーロ/円は128.92円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.60―111.60円、ユーロ/ドルが1.1550─1.1650ドル、ユーロ/円が128.40―129.40円。

前週末31日、米国とカナダは北米貿易協定(NAFTA)の2国間協議で合意を持ち越した。トランプ大統領は1日、NAFTAにカナダをとどめる必要はないとツイッターに投稿した。また、議会は通商協議に干渉すべきではないと主張した。

為替市場の反応は、今のところ限定的。

きょう3日は「月初、期初に当たるため、何らかのフローが流入する可能性がある。海外市場では米国とカナダが休場なので、午後は様子見ムードが強まりそうだ」(外為アナリスト)という。また、今週は6日に米国による対中国追加関税に関するパブリックコメントの期限が来るため、実際、2000億ドルの追加関税が発動されるかどうかに関心が集まっているという。

日銀は31日、「当面の長期国債等の買い入れの運営について」を発表し、9月3日からの長期国債等の買い入れについて、弾力的な実施の詳細を明らかにした。

市場では「この発表で円高気味になったとの指摘も出ていたが、ほぼ数銭の話で、具体的は反応は確認できなかった」(同上)との声が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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