October 18, 2018 / 1:11 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:米為替報告書、対中姿勢は強硬 緊張継続は円安の足かせ

[東京 18日 ロイター] -

<10:04> 米為替報告書、対中姿勢は強硬 緊張継続は円安の足かせ

米財務省は今回の為替報告書で、中国の為替操作国認定を見送った。しかし、中国は過去に為替操作を行っていたなどとしながら、最近の人民元安に懸念を表明。「中国人民銀行(中銀)と行っている協議を含めて今後6カ月間、注意深く監視し(操作国認定を見送った)決定を検証する」とした。

市場では「中国には厳しい言葉が採用されている。貿易問題のみならず、米中関係の緊張は継続しそうだ」(外銀)との声が出ていた。

ペンス米副大統領は今月4日、「政府全体で政治・経済・軍事的手段およびプロパガンダを駆使し、米国内で自国の影響力を強め、利益を得ようとしている」と中国を激しく糾弾。来月の中間選挙で与党共和党が敗北するよう、フロント企業や宣伝を用いて政治運動を展開し「米国の民主主義に干渉している」と非難した。

米中関係の緊張は、市場のリスクオフムードの高まりに対する懸念を通じ、円安の足かせとなる可能性がある。

ドルは現在112.64円付近。仲値公示後も売買は交錯している。

<08:31> ドル112.68円付近、米為替報告書で円高懸念やや後退

米財務省は日本時間18日朝、半期に一度の外国為替報告書を発表した。ドルは発表直後に112.74円へ10銭程度上昇したが、その後は112.60円付近でもみあっており、目立った反応はなかった。

報告書では円相場について「実質実効ベースでは相対的に安定しており、2013年前半以来の歴史的な安値圏でもみあっている」と指摘。「介入は事前の適切な協議とともに、非常に例外的な状況まで留保されるべき」とくぎを刺したが、日本政府には「財政の持続可能性を確保しながら、より強い成長を定着させるための構造改革の継続」を求めるにとどめた。

市場では「従来とトーンは大きく変わらなかった。日米貿易交渉での為替の取り扱いも厳しい展開となる可能性は小さくなってきた印象で、懸念が薄れた分、ドル/円は買いやすくなった」(邦銀)との声が出ていた。

<07:57> ドル112.00─113.00円の見通し、堅調地合い

きょうの予想レンジはドル/円が112.00―113.00円、ユーロ/ドルが1.1450─1.1550ドル、ユーロ/円が129.00―130.00円とみられている。

日中のドルは前日海外の流れを受けて堅調地合いが続く見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は「引き締め気味な政策への支持が形成されてきた」(外銀)といい、金利高がドルを全面的に押し上げた。堅調な米企業決算も、ドル買いの一因になっているという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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