October 18, 2018 / 5:22 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円半ば、米為替報告書は為替条項の汎用性を強調

[東京 18日 ロイター] -

<14:10> ドル112円半ば、米為替報告書は為替条項の汎用性を強調

ドルは112.50円付近。一時112.74円まで上昇し、1週間ぶり高値をつけたが、戻り売りに押された。

米財務省が17日に発表した半期に1度の外国為替報告書では、金融市場で注目されていた中国の「為替操作国」認定は見送られたが、中国とその他の主要貿易相手国が分けて取り上げられ、中国への警戒感をあらわにした。

また、今回の報告書は、米韓自由貿易協定、および米・メキシコ・カナダ貿易協定(USMCA)に付帯された為替条項が、不公正な為替慣行を回避したり為替関連情報の透明性向上に有益であると評価。同様のコンセプトが今後の米国との貿易協定に盛り込まれることが適切との見解を示し、為替条項の汎用性をアピールした。

<12:02> 正午のドルは112円半ば、1週間ぶり高値

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの112円半ば。早朝に一時112.74円まで上昇し、10日の海外市場以来、1週間ぶりの高値をつけた。

米金利上昇に伴うドル買いに加え、米財務省がけさ発表した為替報告書で、日本に関する記述が穏やかだったことも、円の下落圧力となった。

ただ、この日のアジア株式市場は海外の流れを引き継ぎ軒並み安。円が大きく売られることもなかった。

<11:10> トルコリラ20円付近、暴落前の水準回復 対米関係改善に期待

トルコリラは現在20円付近。前日急伸した勢いを引き継ぎ、2カ月ぶり高値圏を堅調に推移している。

ロイターデータによると、リラは海外市場で20円前半まで上昇。トランプ米大統領が関税発動を表明して暴落した8月10日の水準をようやく回復した。

きっかけはポンペオ米国務長官が、経済制裁に関して近く決定を下すと明らかにしたこと。トルコの裁判所は12日、テロ関連の罪で有罪判決を受け拘束されていた米国人牧師を釈放する決定を下しており、市場では両国の関係改善に期待が高まっている。「対米関係が改善すれば、資本の再流入が見込める」(外銀)という。

トルコ政府は17日、20億ドルのユーロ債を発行。投資家の需要は旺盛で3倍の応募があった。

<10:04> 米為替報告書、対中姿勢は強硬 緊張継続は円安の足かせ

米財務省は今回の為替報告書で、中国の為替操作国認定を見送った。しかし、中国は過去に為替操作を行っていたなどとしながら、最近の人民元安に懸念を表明。「中国人民銀行(中銀)と行っている協議を含めて今後6カ月間、注意深く監視し(操作国認定を見送った)決定を検証する」とした。

市場では「中国には厳しい言葉が採用されている。貿易問題のみならず、米中関係の緊張は継続しそうだ」(外銀)との声が出ていた。

ペンス米副大統領は今月4日、「政府全体で政治・経済・軍事的手段およびプロパガンダを駆使し、米国内で自国の影響力を強め、利益を得ようとしている」と中国を激しく糾弾。来月の中間選挙で与党共和党が敗北するよう、フロント企業や宣伝を用いて政治運動を展開し「米国の民主主義に干渉している」と非難した。

米中関係の緊張は、市場のリスクオフムードの高まりに対する懸念を通じ、円安の足かせとなる可能性がある。

ドルは現在112.64円付近。仲値公示後も売買は交錯している。

<08:31> ドル112.68円付近、米為替報告書で円高懸念やや後退

米財務省は日本時間18日朝、半期に一度の外国為替報告書を発表した。ドルは発表直後に112.74円へ10銭程度上昇したが、その後は112.60円付近でもみあっており、目立った反応はなかった。

報告書では円相場について「実質実効ベースでは相対的に安定しており、2013年前半以来の歴史的な安値圏でもみあっている」と指摘。「介入は事前の適切な協議とともに、非常に例外的な状況まで留保されるべき」とくぎを刺したが、日本政府には「財政の持続可能性を確保しながら、より強い成長を定着させるための構造改革の継続」を求めるにとどめた。

市場では「従来とトーンは大きく変わらなかった。日米貿易交渉での為替の取り扱いも厳しい展開となる可能性は小さくなってきた印象で、懸念が薄れた分、ドル/円は買いやすくなった」(邦銀)との声が出ていた。

<07:57> ドル112.00─113.00円の見通し、堅調地合い

きょうの予想レンジはドル/円が112.00―113.00円、ユーロ/ドルが1.1450─1.1550ドル、ユーロ/円が129.00―130.00円とみられている。

日中のドルは前日海外の流れを受けて堅調地合いが続く見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は「引き締め気味な政策への支持が形成されてきた」(外銀)といい、金利高がドルを全面的に押し上げた。堅調な米企業決算も、ドル買いの一因になっているという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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